「今年の阪神はまったく優勝争いに絡むことなく、5位に低迷。甲子園のみならず、昨年までなら阪神ファンで盛況だった神宮球場のヤクルト戦まで観客動員が落ち込んでいる。そこで、今シーズン終了までは金本を使った“引退ビジネス”で観客動員をアップさせようという狙い。このタイミングで離婚について書いた記者とメディアは確実に出入り禁止にされる。それにここ数年、金本はなかなかまともに報道陣の取材を受けず、かなり扱いが難しかったので、とても離婚について聞ける雰囲気ではなかった」(スポーツ紙デスク)
金本といえば、09年1月に大手レコード会社・エイベックスのマネージメント部門と契約して芸能活動のサポートを受けており、「なかなかしゃべりが立つので、引退後は解説者のみならず、バラエティ番組でも引っ張りだこだろう」(同)というが、馬車馬のように稼がなければならない事実もあるようだ。
「どうやら、元妻からはかなりの額の慰謝料と養育費を請求されており、財テクで損失を出したおかげで、来年の税金の支払いも厳しいようだ。芸能界を引退したものの、飲食店経営などでまったく生活に困っていない島田紳助とも親交のある金本だが、紳助のみならず、このご時世だけに、ポンと金を出してくれるタニマチがいるとは思えないのだが……」(週刊誌記者)
金本の“第2の人生”は、なかなか苦しいスタートとなりそうだ。