「MORE」(集英社)などのファッション誌で活躍するモデルの鈴木えみが、バレンタインデーの14日にファッション関係会社勤務の男性と結婚したことを、15日付のサンケイスポーツが報じた。
同紙によると、2人は昨年の秋に共通の友人の誕生日パーティーで知り合い、ファッションの話題などですっかり意気投合。
「鈴木といえば、かつて山下智久との交際がささやかれ、2007年秋にはタレントの小倉優子とも交際が報じられた渋谷謙人との二股愛が発覚し、08年にはロックバンド・ONE OK ROCKのボーカルで歌手の森進一の長男・森田貴寛との関係がウワサされた。10年には写真誌で色黒の肉食系男子と半同棲中であることを報じられるなど“恋多き女”として知られていたが、ようやく落ち着いたようだ」(芸能プロ関係者)
鈴木といえば、竹内結子、柴咲コウ、北川景子らが所属する大手芸能プロ・スターダストプロモーションに所属。中学時代からティーン向けのファッション誌「Seventeen」(集英社)のカリスマモデルとして活躍し、06年から08年ごろにはドラマ『ギャルサー』『有閑倶楽部』(共に日本テレビ系)などに主要キャストとして出演するなど、同プロの看板女優になりそうな勢いだったが、突如失速。現在はモデルやプライベートブランドのプロデュースなどファッション関係の仕事をこなし、すっかりテレビ・映画・CMなどの表舞台から消えてしまった。その理由は、年齢に不相応な莫大な資産があるためだといわれている。
「実業家と交際していた当時、関係がこじれるまで実業家が営んでいた不動産会社に取締役として名を連ね、上海の土地取引や株投資で30億円ほど儲けたらしい。しかし、その実業家はかなりいわくつきの人物で、株取引でのインサイダー疑惑がささやかれ、後にオフィスの賃料を払わずに夜逃げ。親交のある芸能人たちが不動産詐欺の被害に遭ったことが女性誌などで報じられたため、テレビ各局やCMスポンサーが鈴木の起用を控えた。
鈴木と“スピード婚”した夫は、見事に“逆玉”に乗ったようだ。