いまや球界一の注目度を集める、北海道日本ハムのルーキー・大谷翔平。長身イケメンの“二刀流”には、すでに各局の女子アナが“狙い”を定めている。
1月の自主トレ取材時から「寒い朝でも着込んで、千葉・鎌ケ谷の2軍の練習場に頻繁に顔を出していた」という宇賀アナ。その後も「開幕戦や交流戦など、節目の時はもちろん、チームが関東遠征に来た時などを見計らってフラッと取材に来ており、とかく“顔出しの回数”を重んじるプロ野球の取材陣の中は、その姿勢を評価する者も多いです」(スポーツ紙プロ野球担当デスク)。
一方、『すぽると!』(フジテレビ系)のキャスターとして人気の宮澤だが、こちらは後輩から大谷番を半ば“引き継がされた”格好のため、宇賀と比べ出遅れが目立った。
「当初、フジはメインの大谷番をミタパンに任せていたが、本人の暴走か番組スタッフの指示か、共同インタビュー取材で的外れな質問をしたり、ハンディカメラをあらぬ方向から構えるなどしたため、最終的に取材自粛となり、そのままフェードアウト。スポーツ番組キャスターでもある宮澤が引き継いだ形となりました」(同)
25日、東京ドームで行われたソフトバンク戦にも、2人は高身長に見せるような履物で登場。熱心に取材していたが、スタンドから望遠レンズで狙うアノ人たちは、完全に“宮澤推し”だ。
「フェンス越しにカメラ小僧がバシャバシャフラッシュをたいて2人を撮影していたのですが、明らかに宮澤が狙われていた。横にいた同局のスポーツディレクターに『顔を向けないほうがいい』と指示され、『気持ち悪いですね……』と嘆く宮澤に対し、宇賀は自然と“そちら”の方向に顔を向けて、撮られても気にせず。『別に撮るならどうぞ!』という感じで、ヘンに隠れたりしないんです」(テレビ局スポーツディレクター)
サービス精神旺盛な宇賀アナ、小僧たちの撮影を嫌がる宮澤アナ。だが、女子アナウォッチャーは「宮澤アナのほうが小顔なので、被写体として撮りがいがあるのでしょう。
取材現場とカメラ小僧たちで推しメンが異なる「大谷番女子アナ」。この決着は、シーズン終盤までもつれそうだ。