23日にデビューシングル「ええじゃないか」(Johnny's Entertainment)を発売したジャニーズWESTのメンバー・藤井流星(20)のスキャンダルが、「週刊文春」(5月1日号/文藝春秋)で報じられた。内容は、女性への性的暴力と未成年時の飲酒喫煙。
女性によると2012年6月、友人と2人で大阪のクラブを訪れた際に藤井と出会い、「ホテルで飲み直そう」と誘われたという。藤井がジャニーズであるということは、到着した先のホテルで明かされたそうだ。年齢を聞かれた女性が20歳だと告げると、藤井は「おお! タメ(同い年)やん」と答えたが、実際には当時18歳。しかし、慣れた手つきで煙草を吸いながらウォッカをストレートであおり、女性たちにも強引に飲ませた。
そして、女性の友人が酔い潰れてしまうと態度が豹変。
性的暴力、飲酒、喫煙……というトリプルパンチのスキャンダルだが、藤井は今後どうなるのか? ジャニーズ事情に詳しい芸能記者は、こう話す。
「藤井はジャニーズWESTの中でもおとなしい性格で、関係者の間でも『記事に書かれているような姿は、とても想像できない』と話題になっています。性的暴力に関しては、女性に“ハメられた”とも考えられますね。
問題は、飲酒と喫煙だ。同誌には飲み会の記念として撮影したという写真が掲載されている。あぐらをかいてベッドに座る藤井の指には煙草が挟まっており、ベッドサイドのテーブルに置かれた缶ビールや酒瓶も写り込んでいる。
「酒は藤井が飲んだものかどうかわからず、煙草も持っているだけで吸っている姿ではないので、決定的な証拠写真とは言えません。ただ、“黒に近いグレー”ではあるので、藤井の処分の有無は現段階ではなんとも言えないですね」(同)
関ジャニ∞の弟分として期待されるジャニーズWEST。
(文=田村洋一郎)