新宿「風物語」で“ぼったくり”被害のジャニーズタレント「公にしたくない……」

新宿「風物語」で“ぼったくり”被害のジャニーズタレント「公にしたくない……」
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“ぼったくり”行為で批判が集中していた居酒屋「風物語新宿店」の運営元、海野屋が過剰請求分の返金を行う方針を発表したが、なんと若いジャニーズタレントのひとりが「被害に遭った」と話していたことが分かった。

 タレントは人気グループ・のバックダンサーとしても活躍する20代前半の男性で、昨年11月に同じジャニーズタレント、若手俳優に、一般女性3人を加えた6人で飲み会をした際に利用したのが海野屋系列の居酒屋だったが、6万円近くの高額な支払いを請求され、納得がいかないながらも支払ったという。

 タレントが親しいスポーツ紙の記者に打ち明けて発覚したもので、タレントによると「事前に、飲み放題2時間1,500円で“料理を最低ひとり1品注文すること”を条件に入店。800円前後の6品をオーダー、消費税を入れて合計1万5,000円程度だと見込んでいたところ、個室代、チャージ料、お通し代、週末料金などが加算され、2時間の飲食で想定の4倍近い5万8,000円ほど請求された」という。

「一般女性の前だったので『高い』なんて言いにくくて、男性3人で所持金をかき集めて支払った」というが、後に居酒屋のぼったくり騒動をニュースで知り、近く返金を求めるという。

 ただ、相談を受けた記者によると「彼は、このことが表沙汰になったりしていないかどうか心配していた」という。同席した若手俳優が4月スタートの新ドラマ出演を内定させていて、一般女性との飲み会が発覚して余計なトラブルに発展させたくない、との思いがあるようだ。

 タレントまでも巻き込まれているぼったくり店だが、「梅酒1杯15万円」など歌舞伎町でぼったくりチェーンを運営していたことで懲役4年6カ月の実刑判決を受け、後の防止条例を作る起因となった作家の影野臣直氏は、ぼったくり店には経済効果の一面もあるという。

「飲食店として届け出を出すと24時間営業はできるが、女の子をつけることもできないし、接待できないのでサービス料を取れない。一方で風俗店として届け出を出すと、接待はできるが、夜の1時までしか営業できない。規制が厳しくなってきた一方で、客がいまひとつ入らないから『サービス料』という漠然とした料金の形を作り、ぼったくりをするわけです。客が満足すれば、いくら高く取っても“ぼったくり”は成立しません。ぼったくりは、ひとつの食物連鎖。例えば、ホステスは高収入を得たい。だから、客を食い物にする。そうすると、食い者にされた男は何がなんでも稼ごうとする。ここで、経済効果は高まるわけです。経済の螺旋は、連綿と続くんですよ」

 影野氏によれば、最近の歌舞伎町は、ぼったくり店同士でも「客の取り合いが激しい」という。

「銀座などではある程度金がある大人が遊ぶから高いサービス料を割り切って払うのでしょうが、歌舞伎町では好奇心の強い、怖いもの知らずの若者や地方から上京してきた人が多く、客引きに騙され、ヤバい店に入る。で、ぼったくりに遭うでしょう。まあ、構図は、僕の時代からそう変わっていませんよ」(同)

 結局のところ、これだけ話題になっていてもぼったくり店が消えることはなく、世間知らずな者が引っかかり続けるということか。前出タレントはスポーツ紙の記者に「都内で安心して飲める安い店を教えてください」と泣き顔で言ってきたという。
(文=ジャーナリスト・片岡亮)

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