吉永小百合『ふしぎな岬の物語』日本アカデミー賞主催者の“ゴリ押し”実らず無冠の裏事情

吉永小百合『ふしぎな岬の物語』日本アカデミー賞主催者の“ゴリ押し”実らず無冠の裏事情

 2月27日に都内で行われた、『第38回日本アカデミー賞』授賞式で、V6岡田准一が主演・助演の2部門で最優秀賞を獲得。男性として同部門のW受賞は史上初の快挙となり、また、所属するジャニーズ事務所の長い歴史の中でも初受賞となった。

 また、岡田が主演した『永遠の0』は作品、監督、編集など8部門で最優秀賞を受賞し、圧勝した。

「『永遠の0』は、おととし12月公開。日本アカデミー賞の受賞対象作品の公開期間は前々年12月初から前年11月末までの1年間に東京都内で公開された映画で、同作は最初から賞狙いで公開時期が設定された。授賞式前には北野武監督が、日本アカデミー賞について『大手映画会社の“持ち回り”』と批判し、アカデミーサイドは猛反発したが、同作は東宝の配給。どの部門も、最優秀賞候補となる優秀賞を受賞した作品はほとんど大手映画会社が占めており、相変わらず北野監督の発言に反論できない状況」(映画会社関係者)

 『永遠の0』は主要13部門のうち11部門で優秀賞を受賞。そのうち8部門で最優秀賞を受賞したが、同作を上回る13部門で優秀賞を受賞していたのが、吉永小百合が主演し、初プロデュースを務めた『ふしぎな岬の物語』だった。

「内容は、これまでの小百合作品の中でも最もデキが悪く、ネット上のレビューなどではことごとく酷評されたが、なぜか、興行収入はヒットの目安となる10億円を突破。まさに不思議な事態になった。東映作品がここ数年何かしら受賞している『モントリオール世界映画祭』で審査員特別賞グランプリと、エキュメニカル審査員賞を受賞したが、その後、国内の映画賞ではことごとく無冠に終わっていた。日本アカデミー賞協会の岡田裕介会長は『ふしぎ~』を配給した東映の会長も務めるだけに、なんとしても日本アカデミー賞で賞を取らせたかったのでは」(映画ライター)

 日本アカデミー賞では、同作の主演ではない阿部寛が優秀主演男優賞を、ほかのどの映画賞でもお呼びがかからなかった笑福亭鶴瓶が優秀助演男優賞、竹内結子が優秀助演女優賞をそれぞれ受賞。極めつきは、5作品・5人が優秀賞を受賞する各部門において、小百合が受賞した優秀主演女優賞のみ6人が受賞という不可解な選考となったが、結局だれも最優秀は獲得できず、無冠に終わってしまった。

「今年は無冠に終わったものの、小百合は今年12月公開の山田洋次監督作品で松竹120周年記念映画の『母と暮せば』に主演。二宮和也と親子役で初共演するなど話題性も高いだけに、受賞対象作品の上映期間を大手各社でうまく“調整”して、次回かその次の日本アカデミー賞では各賞を総ナメにしそう」(同)

 次回作が絡む賞レースでは、小百合の礼賛記事が各メディアに躍ることになりそうだ。

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