昨年のNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』に出演して以来、開店休業状態の吉高由里子。業界でも、長期休養説や7月復帰説など、さまざまな臆測が飛び交っている。



「実は、朝ドラが終わる直前に、事務所とある約束をしたそうです。彼女が出した条件というのが『2年間は休ませてほしい』というもの。姉妹のように仲が良かったマネジャーが辞めたこともあり、『リフレッシュしたい』と言っていたそうです。もちろん、事務所はOKを出しています。ただし、事務所にもメリットのあるCMに関しては仕事をするということで、折り合いがついたようです」(芸能事務所関係者)

 所属事務所「アミューズ」は、吉高以外にも上野樹里仲里依紗など同世代の女優がいるが、吉高は異質の存在だという。

「マネジャーの件もそうですが、事務所スタッフと友達のような距離感を持っているのは彼女くらいですよ。
それだけではないのですが、とにかくほかの女優とは違うという意味で、事務所内でも一目置かれていますね。本当に例外ですよ」(テレビ局関係者)

 芸能界では休業する女優は珍しくないが、短期ならアメリカ留学していた相武紗季や、ドラマ終わりのたびに海外旅行に行っていた菅野美穂の例もあるが、2年間というのは、芸能界でも異例中の異例。

「それだけ、事務所が吉高に賭けているということでしょう。実際、仕事をしていない今の状態でも、CMのオファーは山ほど来ているようですからね」(広告代理店関係者)

 次に彼女をドラマで見るのは、いつになるのだろうか?