整形手術に大失敗して50代オバサン顔に!? 中国・整形クリニックの“トンデモ言い訳”に愕然

整形手術に大失敗して50代オバサン顔に!? 中国・整形クリニックの“トンデモ言い訳”に愕然

 “整形大国”といえば、言わずと知れたお隣韓国が有名だが、それを越す勢いで中国人もまた、彼の地で整形手術を受ける人が増えている。韓国政府が発表した統計データによると、2014年に韓国で整形手術を受けた中国人の数は5万6,000人にも達したという。さらに、ドイツメディアの報道によると、中国における美容整形の市場は年間30%増の成長を続けており、中国の外科医は同年だけで700万件もの美容整形手術を行っているのだという。

 整形手術を受ける人が増えた分だけ失敗するケースも増えるわけで、中国のニュースでも手術の失敗で顔が原形をとどめていないほど変形してしまったような悲惨な失敗例が、幾度となく報道されている。

 そんな中、悲惨なニュースが入ってきた。陝西省西安市に住む女性、王さん(38)が地元の整形クリニックで整形手術を受けたところ、見た目が50代になってしまったというのだ。ニュースサイト「華商網」(12月2日付)などが伝えた。

 友人に勧められ、王さんが二重整形と眉毛の部分の整形手術を受けたのは今年4月のこと。ところが、手術してから4日後にまぶたが赤く腫れて痛くなり、膿のようなものまで出てくるようになってしまった。さらに顔も腫れ上がって目が開けられなくなり、病院に運ばれるほどだった。

 当のクリニックに相談したところ、二重整形の手術は3回やって初めてきれいに仕上がるということで、王さんは9月と10月、再度手術を受けることになった。

 ところが手術から1カ月後、まぶたの皮膚がたるみ始め、目を上に向けるとおでこの皮膚がつっぱるようになり、見た目がまるで50歳のオバサンのようになってしまったのだ。

 クリニック側に言わせると、それは手術の失敗などではなく、王さんが家で飼っている犬のアレルギー症状だといい、「それに、もともと王さんは老け顔でしたから」と言い放つ始末。

 納得がいかない王さんの訴えにより市の衛生局が調査したところ、そのクリニックは手術の許可証を得ておらず、責任者も医師免許を持っていないどころか、まともな訓練すら受けたことがなかったという。このクリニックにはすでに営業停止処分が下り、さらに調査を受けることになっているという。

 中国事情に詳しい上海在住のフリーライターは言う。

「最近は中国でも、就職に有利だからと、大学卒業を間近に控えた女子大生たちが整形手術を受けるケースが増えています。今の中国人の親はお金を持ってますから、親に費用を支払ってもらっています。ただ、中国の場合、無許可で整形手術をしているところも数多くあり、費用が安いところだと、手術をする人も数日間の簡単な講習を受けただけなんていうのはザラ。そのため、トラブルが報告されています」

 大事な顔にメスを入れる美容整形手術。ニセモノが多い中国で、どうして病院選びに慎重にならなかったのか不思議である。
(文=佐久間賢三)

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2015年12月16日の社会記事

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