ブラピやディカプリオなんて目じゃない!? “必勝サイクル”に乗り、最高の春を迎えるモテモテ「日本俳優」とは
拡大する(全1枚)

 ジョニー・デップに、ブラッド・ピット……超一流の映画俳優に不倫騒動や色恋沙汰が付き物なのは、今更いうまでもない。例え結婚していようが、黙っていても美女が群がってくるのだから、彼らがモテモテなのはある意味「宿命」といってもいいだろう。

 しかし2016年、そんな大物ハリウッド俳優さえ凌ぐVIP待遇、お年頃の美女が100や200に留まらない行列を作るのが確定的な超売れっ子「映画俳優」が、なんとここ日本にいるから驚きだ。それも、もうすでにレオナルド・ディカプリオやオーランド・ブルームなんて相手にならない数の子孫を残し、子どもたちは昨年も日本全国で大活躍。年の瀬には香港で快挙を成し遂げ、ついに世界進出を果たしたのだから、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことだ。

 その男の名は「銀幕の主役」という意味を持つ競走馬、スクリーンヒーロー。昨年の年度代表馬モーリス、さらには年末の有馬記念(G1)を制したゴールドアクターの父親なのだから、彼こそが今の日本でもっとも鼻高々の男に間違いないだろう。

 競馬で大きな実績を残した牡馬は、引退後に種牡馬として自分の子孫を世に残すことができるようになる。それも種牡馬には“種付け料”が存在し、一発やるたびに……もとい、1度種付けを行うたびに数十万、数百万円単位の収入が転がり込んでくる。なけなしのお小遣いを風俗に突っ込んでいる世の男性からすれば、夢のような職業だろう。

 ちなみに昨年のスクリーンヒーローの種付け料は250万円。そこからゴールドアクターが有馬記念を勝ち、モーリスが国内外でG1を3勝して年度代表馬に選ばれたのだから、今年の種付け料は「倍増の500万円は軽く超える」という声も聞かれるほどだ。

 さらに上昇が見込めるのは種付け料だけではない。スクリーンヒーローは昨年ですら190頭の繁殖牝馬に種付けをしている人気種牡馬だが、今年はそんなもので済むはずがない。

 有馬記念勝ち、年度代表馬など産駒が大活躍したイケメン種牡馬の“濃厚な一発”を求める生産者たちは山のようにいるし、それこそ今年は申し込みが殺到……その結果スクリーンヒーローが“精力の限界”に挑むことになるのは必至だ。

 そんな男性からすれば前途洋々、夢のような春を迎えることになるスクリーンヒーローだが、彼が夢見る“王国”は、そんな程度では終わらない。

 何故なら今年に種付けする数多くの良血牝馬の子どもたちが、おそらくは3、4年後に再びターフを沸かせるからだ。そうなればスクリーンヒーローの種牡馬としての価値はさらに高まり、種付け料はうなぎのぼり、春には酒池肉林のごとく美女が集まって来ること請け合いだ。

 そして、そこで種付けを行った子どもたちがさらに活躍し……。

 時には数千万、数億というお金が簡単に動く競馬界には、そんな勝ち組だけが得られる“必勝のサイクル”が存在する。そして、現在その頂点に立っているのが3,000万円の種付け料を誇る、あのディープインパクトなのだ。

 だからこそ、現在「出世街道」まっしぐらにいるスクリーンヒーローでさえ、モーリスやゴールドアクターら子ども達には、まだまだ大活躍してもらわねば困るというわけだ。

 世の男性はハリウッド俳優でなくとも、1度や2度の不倫で大問題になってしまう。しかし、一夫多妻制の競走馬であれば不倫し放題、さらに種付け料という“謝礼金”まで頂けるのだ。なんと自由な世界だろう。