23日、俳優の渡部篤郎が、東京・銀座のクラブに勤めていた30代の元ホステスと結婚を視野に入れた交際をしていることがわかった。

 渡部は1994年にタレントのRIKACOと結婚したが、2005年に離婚している。

およそ10年ぶりの「結婚生活」をこれからスタートさせることになるわけだが、渡部の「空白の日々」を埋めていた女性が存在する。女優の中谷美紀である。

 2人の交際は、渡部がRIKACOと夫婦だった00年あたりに始まったとされ、「不倫・略奪」の末のものだった。05年に渡部が離婚してからは頻繁に「再婚説」が浮上したが、10年経ってもゴールインできず。昨年夏に破局したということである。

「なんで結婚しないの?」という世間の声は多かったが、大方の予想通りというか、その原因は渡部の「女遊び」にあるらしい。

「渡部のキャバクラ好きはよく報道されていましたね。店に行くのにスーツに着替えるほどの“マジ”っぷりという情報もありました。今回のお相手も銀座の元ホステスということですから、さもありなんといったところでしょう。昨年7月に美女(おそらく今回のお相手?)とのデートを報じられてしまったことで、中谷からついに愛想を尽かされたと考えれば時系列的にもしっくりくる。その直後に中谷が渡部と同じ事務所をやめ、個人事務所を立ち上げました。もう顔も見たくないということですね」(芸能記者)

 渡部はコンスタントにドラマ・映画に出演する売れっ子ではあるが、中谷のほうが世間一般の浸透度も高く、芸能界的には「格上」。
そのあたりを渡部がコンプレックスとして感じていたという話や、一度離婚をしているため、いつまでも結婚に踏み切れなかったという話も……。まあ、長く交際を続けているとこういう結末になるカップルが多い印象もあるが……。

 ネット上では「中谷美紀よりホステスのほうがいいのか」「顔に誠実さがない」「あんなに待たせてアッサリ次の人と……がっかりだなぁ」と、渡部に対する批判的なコメントが中心。中谷ももう40歳ということを考えれば、当然の反応かもしれないが……。

「俳優同士で結婚というのは周囲やファンの嫉妬とか、はた目にはわからないわずらわしさがあるんでしょうかね。堤真一坂口憲二伊藤英明西島秀俊など、女優などと浮名を流してきた俳優も最終的には一般人と結婚しています。渡部としても、『結婚するなら一般人』という結論を出したということでしょう。『もっと早く結論出せや!』という意見もごもっともですが」(同)

 中谷には気の毒なニュースだが、やはり芸能界とそれ以外では、結婚に対する考え方も大きく違うらしい。

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