フジテレビのエースであるカトパンこと加藤綾子アナが、フリー転身のため、『めざましテレビ』(月~金曜午前5時25分~)を4月1日で卒業するが、その後任MCに入社2年目(4月で3年目)のユミパンこと永島優美アナが抜擢を受けることとなった。永島アナは同4日よりMCとなり、三宅正治アナは続投する。
1994年にスタートした同番組の女性MCは、歴代、八木亜希子アナ、小島奈津子アナ、木佐彩子アナ、高島彩アナ、生野陽子アナ、加藤アナと受け継がれており、まさしく、“フジの顔”が務めるのが慣例となっている。それだけに、4月でまだ入社3年目の永島アナの起用は、同局の期待の表れで、加藤アナに代わる“次期エース”の最有力候補に指名されたといっていいだろう。
兵庫県神戸市出身の永島アナの父親は、元サッカー日本代表で、スポーツキャスターの永島昭浩氏。父親譲りのエキゾチックな顔立ちと、ムチムチボディが魅力だ。関西学院大学在学時の2011年には、『ミスキャンパス関西学院』グランプリに輝き、12年10月から13年3月まで、大阪・朝日放送の『おはよう朝日土曜日です』でリポーターを務めた経験もある。
14年4月に、フジに入社すると、同年秋の改編から、『めざましテレビ』サブキャスター、『MONDAY FOOTBALL R』MC、『バイキング』進行アナを担当。同時に、フジの新人女子アナが司会を務める「パン」シリーズの9代目ユミパンとなり、半年間、冠番組『ユミパン』が放送された。
ルックス的には申し分ない永島アナだが、“エース”となるためには、加藤アナのような番組を仕切る能力が必要。入社時から、英才教育を受けてきた永島アナは、めざましMCで鍛えられながらエースへの道を進んでいくこととなる。加藤アナが退社する非常事態のなかで、永島アナはチャンスをモノにできるか?
(文=森田英雄)
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