
大手芸能事務所オスカープロモーションが3月23日、10年ぶりに『女優宣言お披露目記者発表会』を開催したが、そのうちの2人が早くも連ドラへの出演が決まり、あらためて業界内でのオスカーの“力”を示す格好となった。
同お披露目会に出席したのは、「2013年ミス・ユニバース日本代表」の松尾幸実、「ミス・ワールド2013日本代表」の田中道子、「ミス・アジアファッションモデル2015」の和田安佳莉、「ミス・ワールド2015日本代表」の中川知香の4人。いずれも、すでにモデルとして活動しているが、今回連ドラ出演のチャンスをつかんだのは、松尾と和田。
松尾は同じ事務所の剛力彩芽が主演を務める、7月期『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』(テレビ朝日系/金曜午後11時15分~)に出演する。同ドラマは、主人公・一木くるみ(剛力)が、25歳の若さにして“総理大臣の料理番”として総理官邸に入り、日々奮闘する姿を描いた作品。松尾は総理大臣官邸事務所の職員・桜井あすか役で、政務担当総理大臣秘書官・古賀征二(滝藤賢一)の部下という役どころ。
一方の和田もまた、オスカー所属の武井咲が7月期に主演する『せいせいするほど、愛してる』(TBS系/火曜午後10時~)に出演する。同ドラマは、とある企業の広報部で働く、主人公・栗原未亜(武井)が、自社の副社長で既婚者の三好海里(滝沢秀明)と禁断の恋に落ちる大人の群像劇。和田は未亜の後輩広報部員・遠藤多佳子役を演じる。
松尾、和田ともに、剛力、武井との“セット出演”の形になるが、演技はド新人ながら、それなりの役柄が与えられているあたり、オスカーの業界内での威光が顕著に垣間見える。
過去の『女優宣言お披露目記者発表会』では、2000年の米倉涼子、菊川怜、01年の上戸彩、06年の笛木優子とスターを輩出している。松尾、和田は、このチャンスを生かして偉大な先輩たちに続くことができるか?
(文=森田英雄)
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