アーティスト・赤西仁と共にユニット「JINTAKA」を結成し、9月21日にシングル「Choo Choo SHITAIN」(Go Good Records)でCDデビューする俳優の山田孝之に、心配の声が相次いでいる。
赤西は10日、自身のTwitterで「この度、私赤西仁は僭越ながら、私欲の都合により山田の孝之とChoo Chooする事を決意致しました。
「JINTAKA」は、4月のエイプリルフールに話題になったインスタグラムのジョークが実現したもの。デビュー曲の作詞・作曲は、赤西と山田の共作だといい、10月にはCD購入者を対象とした“リリース記念イベント”を開催するという。
「意外な組み合わせに驚きの声が相次いでいるが、2人は古くからの飲み仲間で、赤西は10年ほど前に、雑誌のインタビューで山田の名前を出したことも。今回のユニットは、所属事務所の戦略などではなく、本人らが飲みの席のノリで決めた活動のようです」(芸能記者)
赤西といえば、2010年にジャニーズのアイドルグループ・KAT-TUNを脱退し、ソロへ転身。この2年後、女優の黒木メイサとの“電撃デキ婚”を発表。
ジャニーズ在籍時から、たびたび素行不良が取り沙汰されてきた赤西。そんな問題児とユニットを組む山田に対し、ネット上では「山田くんにとって、リスクしかないような気がする」「赤西と関わらない方が……」「山田さんには俳優に専念してほしい」といった声が殺到。また、山田が所属する大手芸能プロ・スターダストプロモーションに対し、「よく許したな」と驚きの声も。
「スターダストは、山田が独立しようとした際、必死で止めた過去があり、山田に意見できるスタッフはいない。受ける仕事は山田が自分で選んでいるほか、事務所のギャラ取り分は、なんと0%。それでも、バーターとして新人をキャスティングできるなど、事務所側に旨味があるのだそう。高岡奏輔がTwitterでフジの韓流贔屓を批判して以降、スターダストが禁止している個人Twitterを山田が自由にやっているのも、特別扱いされている証拠です」(同)
早くも大反響の「JINTAKA」。どうやら、芸能界の損得勘定に縛られない山田の身分があってこそ、実現したユニットのようだ。