「いま最もスケジュールが押さえにくい俳優さんのひとりじゃないでしょうか。今年のブレークは本人も想定外のようですが、謙虚で愛想もいいので、どの監督も『彼に脇にいてほしい!』とオファーが殺到しているようですよ」(映画関係者)
携帯電話「au」の人気CM「三太郎」シリーズに一寸法師役で加わり、一躍脚光を浴びている前野朋哉。
「もともとは映画監督志望で、それは今も変わっていないそうです。実際、監督としてもいくつか賞を取ってますし、その才能は高く評価されています。ただ、それ以上に今は俳優として評価されているので、しばらく監督業は休業になるかもしれませんね」(芸能事務所関係者)
前野が所属する芸能事務所の母体は、麻生久美子も所属する映画に強いことで有名な事務所で、役者も日大芸術部や大阪芸大の出身者が多く、また、ほかの芸能事務所から紹介されて入ってくる人も多いという。
「あそこの事務所の役者は、質がいいことで評判です。やはり演技がいいと、大なり小なりの差はあれど、仕事が途切れることはないですからね。彼もこのCMで顔が売れたので、仕事がなくなることはないでしょうね。当面のライバル俳優は、朝ドラなどにも出ている、在日ファンクの浜野謙太くらいじゃないですかね」(テレビ局関係者)
しばらく、この個性的な顔を見る日が続きそうだ。