能年玲奈改め“のん”が、こうの史代原作のアニメーション映画『この世界の片隅に』(11月12日公開)で主演することが24日に発表されたが、スポーツ紙がこれを一切報じないという、異様な事態となっている。
同作は、広島市江波で生まれた絵が得意な少女・すずが、昭和19に18歳で日本海軍の根拠地だった呉に嫁ぐ物語。これがアニメ映画初主演となるのんは、「すごく本当に、とんでもなく嬉しくて、なんか地面からふわっと浮いちゃいそうなくらい嬉しかった」とオファーを受けた際のことを振り返り、片渕須直監督も「のんさん以外のすずさん(主人公)は考えられないと確信しました。この作品は本当に幸運に恵まれたと思います」とコメントしている。
このニュースを、「リアルサウンド」「クランクイン!」「Billboard Japan」といったネットニュース媒体が報じる一方で、通常であればこの手のニュースにいち早く飛びつくオリコンや、日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、デイリースポーツといった主要スポーツ紙が、気持ち悪いほどにスルーを決め込んでいる(24日夕方現在)。
また、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)のTwitter公式アカウントは23日18時半に、翌日の出演予定者として「のん(能年玲奈)」とツイート。ファンのTwitterには「のんちゃん出るの? 楽しみすぎる」「めざましアクアとめざましテレビの予約完了!」「めざましアクアを4時から待機」といった投稿であふれたが、なぜかオンエアにのんの姿はなかった。
「レプロエンタテインメントが、また圧力をかけたのでしょう。のんが18日にブログやSNSを一斉開設した際も、これを取り上げた複数のメディアが、わずか数時間で記事を削除。もちろん、テレビもスルーしました。しかし、時代遅れの情報操作にも限界がある。実際、今回のニュースは“ヤフトピ”になり、情報は広がっている。『Yahoo!ニュース』で『のん』と検索すれば、どの有名媒体がレプロにビビッているのか、一目瞭然ですね(笑)」(芸能記者)
のんといえば、昨年の独立騒動以降、レプロとの話し合いが進まず、泥沼化。6月末で契約が切れたとするのんに対し、レプロ側は「6月までの約1年半を“契約不履行”とみなし、未消化分の契約延長を申し入れている」と主張。レプロのホームページには、現在も能年のプロフィールが掲載され、ファンクラブも継続している。
それでも、来月18日に開催される「久慈秋まつり」への参加が発表されるなど、地道に活動の場を広げているのん。レプロとの目にあまる攻防戦は、一体いつまで続くのだろうか?
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