V6・岡田准一と女優・宮崎あおいが24日、前日に入籍したことをマスコミ宛てのファクスなどで発表。25日の各局ワイドショーがこれを芸能トップニュースとして伝えたものの、「印象操作が酷すぎる」と話題になっている。
TOKIO・国分太一がメインキャスターを務めるTBS系『ビビット』は、2人の馴れ初めを紹介。その内容は、2008年公開映画『陰日向に咲く』の共演後に「友人関係が続いていた」が、12年公開映画『天地明察』の共演で「急接近」したというものだった。
また、日本テレビ系『スッキリ』は、同様の馴れ初めに加え、『陰日向に咲く』の舞台挨拶で宮崎が「実は(岡田と)共演するって聞く前から雑誌とか見てて、急に手が止まる存在になっていて。なんでだろうと思ってたら、『今度映画でご一緒だよ』という話を聞いて、そんなことが初めてだったので、びっくりはしたんですけど」と話していたと紹介。「運命」とのテロップが表示されたほか、アナウンサーが「これは完全に運命ですね」と伝えていた。
さらに、フジテレビ系『めざましテレビ』では軽部真一アナウンサーが、『天地明察』共演時には「まだ、共演者としての間柄」であったと強調。「交際は15年の春から」と断言した。
「案の定、宮崎の結婚・離婚歴について一切報じないワイドショーですが、その中でも『スッキリ』は、宮崎が俳優・高岡奏輔との結婚翌年に舞台挨拶で発した言葉を紹介して『運命』と報じる無茶苦茶ぶり。また、11年12月に『週刊文春』(文藝春秋)や東京スポーツがすっぱ抜いた岡田と宮崎の“不倫温泉旅行”も、完全になかったことにされています」(芸能記者)
宮崎といえば、10代の頃から交際していた高岡と07年6月に結婚するも、11年12月に岡田と温泉旅行に行っていたなどと報じられ、この2日後に離婚。15年8月には、「女性セブン」(小学館)が2人の恋中について報じたほか、昨年3月発売の「フライデー」(講談社)は「ドロ沼不倫を乗り越え同棲愛」とスクープを伝えた。
「ジャニーズ御用媒体の『女性セブン』は当時、『一時期は疎遠になっていた岡田と宮崎が今年になってから再会し、春頃から接近した』と報道。このときも、不倫報道を揉み消したいジャニーズ事務所が仕掛けた“印象操作”と見る声は多く、今回、ワイドショーが伝えているのもこれと同じシナリオ。
さすが“メディア統制”でおなじみのジャニーズ事務所とでも言うべきか……、違和感ばかりが残る今回の結婚報道。1度目の結婚では、高岡の破天荒ぶりに苦労したと言われる宮崎だが、今度こそ大丈夫だろうか?