歌手で女優の西内まりやが、3月末で所属事務所・ライジングプロダクションを退社していたことがわかった。

 西内といえば昨年11月、所属事務所社長K氏への“ビンタ事件”が発覚。

K氏が法的措置をチラつかせる騒ぎとなった。

 ビンタの理由は歌手活動をメインにしたい西内と、女優業優先の事務所との間で、深刻な亀裂が生じたためといわれているが……。舞台裏を知る関係者は、次のように語る。

「カギを握るのは、安室奈美恵です。厳密に言えば、安室を支えるX氏と西内に接点が判明したため、事務所と西内の関係が悪化したといわれています。彼女の一部の楽曲に、X氏につながるラインの人物が絡んでいたのです。
しかも事務所は、そのことを知らなかったとか」

 そもそも西内が芸能界入りしたのは、安室に憧れていたから。しかし、2015年1月に安室は独立騒動を経て事務所を退社。表向きは「円満退社」になっているが「今も安室とライジングは没交渉。今後も決して交わることはない」(前出関係者)という。

 ライジングは現在も安室を手引きしたX氏を嫌悪しており、そのX氏が西内の裏でも暗躍していたとなれば、看過できる話ではない。

「X氏が西内の独立騒動にも関与している確たる証拠はありませんが、少なくともライジングは昨年から疑心暗鬼になっていました」(スポーツ紙記者)

 西内は今年2月、一部週刊誌の取材に答え「具体的なことは今後考えていきたいと思っています」とコメント。
引退説については「少なくとも今は考えていないですね」と否定していた。

 まさか安室プロデュースで再デビューなんてことは……。