その整った顔立ちや抜群のスタイル、上品な所作や優しそうな笑顔で人気を集める美人女優たち。しかし、中には態度の悪さを指摘されてしまう者もいる。
まずは早見あかり。人気アイドルグループ・ももいろクローバーのメンバーとして活動後、女優として活躍。透明感のある日本人離れした雰囲気で、ドラマや映画、CMなどに多数出演している。
そんな早見だが、2015年に放送された『ウレロ☆無限大少女』(テレビ東京系)の会見に出席した際、劇団ひとりから態度の悪さについて暴露されてしまった経験がある。
そこにはひとりの他、共演者のバカリズム、東京03、福原遥もいたのだが、劇団ひとりがそこで福原の感じの良さについてトークする場面があった。ひとりは早見を引き合いに出し、「あかりちゃんが入った年齢と同じくらいだね。福原さんはオープンな感じなんだけど。あかりちゃんは当時、我々に壁を作ってた。目も合わさなかったし」と彼女の無愛想さを暴露。それを言われた早見は「そうだっけ?」と焦りを見せたが、劇団ひとりは「あの頃、評判悪かったよ」とダメ押ししたのだ。
「早見さんが無愛想なのは昔からで、ももクロ時代の握手会では笑顔をまったく見せず、ずっと不機嫌そうにしていたのは有名な話。そのせいで、美少女にもかかわらずグループ内での人気は最下位となってしまっていましたから」(アイドル雑誌記者)
また、態度の悪さが視聴者から反感を買ってしまったのが忽那汐里だ。
忽那は『マツケン・今ちゃん・オセロのGO!GO!サタ』(フジテレビ系)に出演した際、芸能界の先輩である松平健や今田耕司やオセロの松嶋尚美相手に、帰国子女らしいマイペースぶりを露呈。日本のバレンタインの習慣を批判したり、「日本の学校は軍隊みたい」と言ったり、自身が14歳まで過ごしたオーストラリアと比較して、日本人や日本の文化を批判しまくるなど暴走し、先輩タレント陣が終始フォローするという展開に。
「忽那さんは基本、バラエティ番組に出るときも愛想笑いはせず、あくまで自然体です。裏表がないという言い方もできますが、“愛想がない上にダルそう”と言われても仕方のない態度なので、共演者からも評判は芳しくない。スタッフにも言いたいことをズバズバ言うタイプなので、仕事関係者からは『リピートしたくない女優』だと言われています」(テレビ局勤務)
最後に、その態度の悪さが大御所タレントの逆鱗に触れてしまったのが北川景子だ。北川が怒らせてしまった大御所とは、関西ラジオ界の重鎮である浜村淳。浜村は関西で40年続くローカルラジオ番組『ありがとう浜村淳です』(MBSラジオ)にて、「今までインタビューした人でいちばん困ったのは北川景子。こちらが何を質問しても答えてくれなかった。ムスッとした態度のまま、質問にはロクに答えない。今後、映画会社から話が来ても二度と受けません」と怒りを滲ませながら発言したのだ。北川は10年3月9日に放送された同ラジオで主演映画『花のあと』の宣伝としてゲスト出演したが、浜村がいくら質問しても「はい」「うん」「そうですね」しか言わないやる気のなさを見せており、それに浜村が激怒。そこで怒りの発言となったのだ。
「北川さんは極度の人見知りらしいので、浜村さんのマシンガントークに圧倒されたのかもしれませんが、話せないなりにニコニコしていれば怒らせることはなかったはず。彼女の消極的な仕事への取り組み方に問題があったのだろうというのが業界の認識です」(芸能事務所関係者)
まだキャリアが浅いながらも、自らの人気にあぐらをかいてしまったとしか思えない美人女優たちの残念エピソードの数々。内から滲み出る魅力で我々視聴者をノックアウトしてほしいものである。