女子学生2,000人が猛特訓中! 北朝鮮、5年ぶりの「アリラン祭」で大もうけのシナリオ

 史上初の米朝首脳会談が6月12日に迫る中、北朝鮮・平壌では9月9日の建国記念日に向けた祝典の準備が早くも始まっているという。消息筋によると、建国70周年となる今年は、約10万人を動員する大マスゲーム「アリラン祭」を復活させるというのだ。朝鮮半島の南北だけでなく、米朝会談でも融和をアピールして大勢の観光客を呼び込み、観光客の落とす外貨で経済の立て直しを図るもくろみのようだ。果たして北朝鮮が開かれた観光立国になるのだろうか――。

 大マスゲーム「アリラン祭」は2002年4月、故金日成主席の生誕90周年を記念して平壌のメーデースタジアムで始まった。数年間の中断を経て13年まで続いたが、以降は中止となっている。その理由はわかっていない。

 子どもから青年までがダンスや体操といったパフォーマンスを披露するほか、スタジアムの客席ではパタパタするパネルを持った学生たちが、一糸乱れぬ動きで巨大な革命画を描き出す。アリラン祭を何度も見た経験があるという在日朝鮮人の関係者は「外国人の観光客や賓客、地方から平壌見物に来た人たちがスタンドを埋める。外国人は特等席から3等席まであって、50~300ユーロ(約6,500~3万9,000円)の入場料を支払う必要がある」という。続けて「そりゃ、迫力がスゴい。南北の朝鮮半島統一を演出するシーンがあって涙が出たね。高い入場料を払う価値はあるよ」とベタ褒めだ。

 北朝鮮でしかできないマスゲームの復活について、最近、祖国を訪問したという別の在日朝鮮人男性は、こう証言する。

「平壌市内にある広場で、高校生から大学生ぐらいまでの若い女の子が、ざっと2,000人ぐらいかな。縄跳びや新体操の道具を使って、あのアリランの動きを練習していた。かなりの猛練習だったよ」

 別の消息筋によると、マスゲームは建国記念日が本番で、その後も10月半ばまで1カ月ぐらい公演を行い、外国人観光客を呼び込もうとしているという。米朝会談後、本格的なプロモーションをかけるそうだ。

 久々の開催ゆえ、女子学生たちの世代交代が進み、一から練習しなくてはならない。そのため、勉学も返上して少女たちは日夜、汗を流しているそうだ。けなげな女子学生たちの演技、しかも「衣装はレオタード」(前出関係者)という。

 日本の外務省は国民に渡航自粛を要請しているが、ぜひ見てみたいものだ。

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