ZOZOTOWNを運営するスタートトゥディの前澤友作氏とのセレブ交際をInstagramで発信し、世間から反感を買ってしまった女優の剛力彩芽

 世間からのバッシングに加え、明石家さんまナインティナイン岡村隆史といった大御所たちからも苦言を呈されるなどして一度はInstagramを全削除したものの、その後も前澤氏の顔写真を掲載したり、1個200万円近くするエルメスのバッグ「バーキン」を持った全身コーディネート写真をアップするなど、“ひらき直り”とも言える内容の更新を続けている。

そんな剛力のInstagramのコメント欄には「感じ悪い」「どんどん嫌な女になっていく」などと辛辣な言葉が書かれるなどし、まだまだ騒動は収まりそうにない状況だ。

 そんな彼女を擁護する有名人もぼちぼち出てきており、7月23日には放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクターがTwitterにて「剛力彩芽がそこまでバッシング受けるならパリスヒルトンやビヨンセ、カーダシアンみたいなハリウッドのセレブは全員即引退」「前澤氏は自分で努力して作った会社から寄付もしている。贅沢=悪という思考は資本主義そのものを否定」とツイート。またお笑いコンビウーマンラッシュアワー』の村本大輔もTwitterで「インスタで彼氏と惚気て浮かれてる剛力彩芽ちゃんはすごく可愛かっなあ。他人の幸せに、苦言を呈して謝罪にまで追い込むタレントやネットの人たちはすごく醜い」(原文ママ)とつぶやくなどして、剛力を批判する芸能界の先輩を批判するという大胆な行動に出ている。

 しかし、そういった擁護発言も、剛力の人気急降下を止めることはできない状況だという。

「デーブさんや村本さんなど、擁護しているメンバーが正直、弱いですよね(笑)。否定派であるさんまさんやナインティナインの岡村隆史さん、ダウンタウン松本人志さんに比べると華もなければ説得力もありません」(放送作家)

 そんな中、新たな大物芸能人が“剛力援護をした”と話題になっている。8月15日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)にて、元SMAPの中居正広が剛力をかばう発言をしたのだ。

 中居は番組のテーマが世の中にある無駄なものや不要のものについて語る新企画「断捨離の窓」にて、いらないものは「不祥事を叩きすぎるワイドショー出演者」と指摘。反省している者を袋叩きにする風潮に疑問を呈した。そこから話は剛力のプライベートジェットでのワールドカップ決勝観戦に展開。
中居は「貧乏がひがんでるだけなんじゃないかって。プライベート飛行機に乗れない人が言ってるわけでしょ?  俺もプライベート飛行機乗らないけど何とも思わない」と率直な言葉でコメントしたのだった。

 この中居の言葉はネットで賛否両論を呼んでおり、「中居くんの言うこと、もっともだわ」「たしかに何も悪いことはしてないよね」 と賛同する人もいるが、どちらかというと否定派の意見が多数な状況に。特に中居の「貧乏がひがんでる」に反応した人が多く「金ある奴は言うこと違うな」「貧乏人呼ばわりするのは自分が特権階級にいることを含むよね」「剛力どうでもいいけど中居の見下し発言はよろしくない」と、中居までバッシング対象になってしまっている。

「あの中居さんが味方になっても騒動が鎮火しない剛力&前澤カップルはやはりヤバイですね。剛力さん、来年は庶民派の象徴である『ランチパック』のCMには出演できないのでは…」(テレビ局勤務)

 国民的な好感度を誇る中居を持ってしても止められない剛力の交際批判。かなり手強い案件であることは間違いなさそうだ。

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