24日放送の『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)において、ビートたけしが「熱湯風呂は本当は熱くない」と暴露し、話題となっている。たけしは「週刊新潮」(新潮社)に報じられた芸能事務所の“熱湯しゃぶしゃぶ鍋事件”を受けて「昔だったら俺も『熱い風呂』に入れたパワハラで、訴えられてるかもしれない」と話し、笑いを誘っていた。

だが続けて「本当は熱くないからね、別に。あれでヤケドしたヤツ、見たことない」と企画の裏側を語った。

「熱湯コマーシャル」は1983年から99年まで放送された『スーパーJOCKEY』(日本テレビ系)の名物コーナー。出演者が熱湯風呂に入った時間だけPRができる企画だ。たけし軍団やアイドルなどがルーレットで指名され“入浴”する場合もあり、たけしが当たった回もある。今回、当事者によって「熱くない」と暴露されてしまった「熱湯コマーシャル」は、実際は何度くらいだったのだろうか。


「『熱湯コマーシャル』に使用されているお湯の温度は、50度前後だったようです。これ以上になると低温やけどのリスクがあるため、ギリギリの配慮はなされていたわけです。ただ、人間の体感としては体温から5度上回ると熱いと感じるといわれていますので、100度の熱湯ではなくとも、決して『ぬるい』わけではないでしょう」(業界関係者)

 さらに『スーパーJOCKEY』の「熱湯コーマーシャル」には、時間にまつわるエピソードもある。

「この番組は生放送をうたっていましたが、実際は午後1時から2時の生放送に続き、もう1週分を2本撮りしていたようです。そのため1本目の生放送のお湯は熱く、2本目の収録時には冷めているといった裏話もあったようですね」(同)

 それでも、たけしの言う通り致命的な事故を起こしていない点に関しては、番組制作側にプロフェッショナルの技量があったと評価できそうだ。
(文=平田宏利)