ママタレ、パパタレのイメージがなくても、意外と子だくさんな芸能人は少なくない。今月離婚を発表したCHEMISTRYの堂珍嘉邦(40)も、実は5児の父親として育児に奮闘していた。



 2004年にモデルでタレントの敦子(40)と入籍した堂珍夫妻は、同年に第1子、07年に次男、09年には双子の男女、2014年に5人目となる男子に恵まれる。しかし18年末には離婚していたようで、敦子も「子供達とともに前を向いて頑張っていきます!」と今年の元日にブログで綴っている。

 今回の離婚報道で“子だくさん”の事実を知った人も多く、「離婚より子ども5人にビックリした……」「堂珍5人も子どもいたの? 衝撃!」「モデルと結婚して子どもが5人とか、堂珍けしからん!」と驚きの声が相次いだ。

 今回は堂珍のように、意外な子だくさん芸能人を紹介しよう。

谷原章介

 堂珍と同じ“爽やか系イケメン”で子だくさんなのが俳優の谷原章介(46)。いしだ壱成(44)の元妻という肩書を持つ元タレントの三宅えみと07年に結婚すると、いしだとの子を含む6人の子宝に恵まれる。
今月出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で語ったところによると、谷原の父が同居しているうえ三宅の母も子育てに通っているため、10人家族状態で暮らしているらしい。

 同番組では「人数が多すぎて名前を間違っちゃう」などのほんわかエピソードも語りつつ、昼食と夕食の料理を担当していることや裁縫も積極的に手伝っていることを明かす。自分で作った子どもの通学バッグを黒柳徹子(85)に披露するなどイクメンっぷりを見せつけ、「谷原さんハイスペックすぎる」「愛妻家で子煩悩でイケメンで料理もできるって……谷原さん最高です」「最強の夫すぎるだろ……」と大反響。ちなみに、「7人目はないです」ということだが、黒柳は「わかんないよ」とツッコミを入れていた。

石橋貴明

 娘も芸能界で活躍しているのが、とんねるずの石橋貴明。1998年に女優の鈴木保奈美と結婚した石橋は、鈴木との間に3人の子どもを設けた。
石橋の娘として有名な女優の石橋穂乃香(29)は前妻との間の子どもで、トータルで4人の父親ということになる。子どもについてあまり語ることのない石橋だが、昨年放送された『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)では“子どもたちが誕生日をちゃんと祝ってくれなかった”と珍しく愚痴を披露した。

“親の七光り”感を出さないためか、穂乃香についてもほとんど語ってこなかった石橋。逆に穂乃香は昨年の「FLASH」(光文社)で、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)について「30年も続けてきたのは凄いこと」「父、カッコいいなって思いました」と素直な気持ちを語っている。元々芸能界入りには反対していたようだが、映画デビューを果たした穂乃香に「協力はしないけど、応援はする」と伝えたというカッコいいエピソードも。破天荒な芸風とは裏腹に、かなり“カッコいいオヤジ”なのかもしれない。