福山雅治支店長の無能ぶりはいつまで続く!? 脚本のズボラ化が止まらない『集団左遷!!』第5話

福山雅治支店長の無能ぶりはいつまで続く!? 脚本のズボラ化が止まらない『集団左遷!!』第5話

 スーツ姿の福山雅治が“いだてん”のように走りまくるサラリーマンもの『集団左遷!!』(TBS系)。福山演じる銀行マンは毎回のように詐欺師に狙われます。どうも騙されやすいカモ体質のようです。こんなに事件ばかり起きる銀行にお金を託す預金者たちは心配で堪りません。折り返しとなる第5話を振り返ってみたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

 三友銀行の蒲田支店は半期で100億円のノルマを達成できないと即廃店、支店員たちはリストラとなってしまいます。ところが第4話で蒲田支店が「集団左遷」の窮地に立っていることを経済誌がスクープ記事にしたことから、逆に心優しいお客さまが預金を預けに殺到します。片岡支店長(福山雅治)のがんばりによってこの記事が掲載されたわけではなく、まったくの超ラッキーパンチです。蒲田支店のノルマはどんどん減っていきますが、金融ドラマがこんな棚からぼたもち的な展開でいいんでしょうか。

 片岡支店長とは岩盤浴仲間の三嶋社長(赤井英和)が自社ビルを持ちたいと20億円の融資を頼んできました。これが成立すればノルマの残りはわずか5億円です。活気づく蒲田支店ですが、そうは問屋が卸しません。大規模なリストラ計画を進める横山常務(三上博史)から左遷をほのめかされた本部の宿利部長(酒向芳)が、容赦なく蒲田支店を潰しに掛かります。宿利部長は支店統括担当なので、蒲田支店の情報はすべて把握済みです。宿利部長から後押しされた羽田支店が、契約寸前だった蒲田支店の案件を次々と横からさらっていくのでした。


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