“わざわざ直撃する必要があったのか”と、読者以上に本人が感じていたようだ。

 元TBSアナウンサーの宇垣美里が、5月20日発売の「週刊プレイボーイ」(集英社)の連載コラムの中で、ある週刊誌にご立腹だ。



「宇垣は先日、自宅前で某週刊誌の直撃取材を受け、フリーになって初めてということもあり、身構えたそうです。ところが、出てきた質問は『フリーになって1カ月たちましたけど、どうですか?』というたわいないものだったため、その程度の質問ならイベントの囲み取材で聞けばいいことだと憤慨し、知らない人たちがわざわざ自宅まで押しかけてきて、フラッシュをたかれて写真を撮られることが恐怖であり、一般的に嫌悪感を抱かせる行為だと不快感をあらわにしていました」(週刊誌記者)

 宇垣が言及した件と思われるのが、5月17日発売の「FRIDAY」(講談社)の記事だ。

竹内由恵の結婚発表、宇垣美里の独立で考える 大研究 女子アナの恋愛」とのタイトルで、都内のコスプレイベントを終えたサングラス姿の宇垣を掲載ている。

「記事では、先日結婚を発表した竹内アナの恋愛遍歴を振り返りつつ、同じく5月に入籍したテレビ朝日小川彩佳、ヤクルトの原樹理投手との熱愛が発覚したフジテレビ久慈暁子アナらの近況を報告しています。宇垣が載っているのは後半部分。しかし、熱愛やスキャンダルのネタがあって当てているのではなく、フリーになった心境、『an・an』(マガジンハウス)で初グラビアを飾った感想、今後の仕事の方向性といった当たり障りのない質問をしただけ。
“恋愛研究”という企画趣旨とは外れていますし、おそらくページの穴埋めや行数稼ぎのために無理やり“蛇足”のように付け足されたのでしょう」(週刊誌記者)

 本人が不快に思わないよう、今度は熱愛現場を押さえてから、あらためて宇垣を直撃してはどうか。