がメインパーソナリティーを務める今年の『24時間テレビ42』(日本テレビ系、8月24・25日放送)。嵐のメンバー5人でのメインパーソナリティーは6年ぶり5回目となる。



「2020年いっぱいでの活動休止を控えているということで、例年にも増して大いに盛り上がりそう。しかし、今年は日本武道館が改修工事に入るために使用できず、会場は番組史上初めて両国国技館となります。この点については不安要素がとても多いようです」(テレビ局関係者)

 例年『24時間テレビ』では、一般視聴者が武道館まで募金を持ち寄り、会場では出演者が直接受け取ってくれたり、さらには握手をしてくれたりすることもある。

「とにかくジャニーズタレントに募金を渡せるということで、毎年多くのジャニーズファンが武道館に押し寄せます。そして、武道館周辺には募金を待つジャニーズファンたちの長蛇の列ができるわけです。しかし、両国国技館には武道館に比べると周囲の待機スペースも少なく、初の開催なので警備の点に不安が残る。
ありえないような混乱が生じてしまうのではないかと、心配されています」(同)

 また、2020年いっぱいで活動休止となる嵐が『24時間テレビ』に出演できるのは、しばらく今年と来年のみ。アラシックと呼ばれる嵐の熱狂ファンたちにとっては、至近距離で嵐のメンバーたちと会う残り少ないチャンスということになる。

「2020年の『24時間テレビ』に出演するかどうかはわからないので、もしかしたら今年が嵐のメンバーに募金を渡す最後のチャンスとなる可能性もある。そもそも嵐の場合、こういった形での至近距離でのファン交流は皆無に等しく、今年の『24時間テレビ』を逃したら、本当に一生会えないかもしれない。そういう意味では、アラシックたちは相当気合いを入れて、両国国技館に集まるでしょう」(女性週刊誌記者)

 一部ファンによる迷惑行為が改善されないということでHey! Say! JUMPのツアーが中止になるなど、ジャニーズファンたちのマナーの悪化がしばしば問題視されている昨今。嵐ファンたちは大丈夫なのだろうか。


「今年の24時間テレビがラストチャンスになるかもしれないとなれば、現地を訪れるアラシックの数も多いだろうし、その全員が嵐のメンバーに募金を渡せるわけでもないでしょう。そうなると、渡せなかったアラシックたちが荒れてしまい、壮絶な修羅場になる可能性も。現場は大混乱となってしまうかもしれません」(同)

 今年も例年通り、出演者による“募金受け取り”が行われるかどうかはまだ発表されていない。嵐ファンの暴走の危険性を鑑みると、会場での受け取りを実施しない可能性もありそう?