堂本剛

 KinKi Kidsファンに動揺が広がっている。

 物議を醸しているのは、10月にファンに届いた最新のファンクラブ会報。

一体どういうことか?

「キンキの会報はコンサートや舞台レポートがメインで、光一の単独会報が圧倒的に多い中、今回はようやく剛メインだったことで、剛ファンは大喜び。しかし、それも束の間、会報の中には『自分のやりたいことができる人生を歩んではこなかった』『客観的に自分を見たとき、かわいそうだなって』『ジャニーズだからっていうような概念は第三者が勝手に提供してくれるもの』『第三者が作った概念におつき合いすることに対して意味を感じなくなってしまった』などと、これまでのジャニーズ人生を完全否定するようなコメントが記載されていて、波紋を呼んでいます」(スポーツ紙記者)

 これにはファンも複雑な思いだったようで、ネット上では「剛くんジャニーズ人生否定って悲し過ぎる」「お金取って愚痴をファンに言うのは筋違い」「ずーっと応援してた人にあんなん言われたらショック」といった批判が殺到しているほか、中には「KinKiは元々やりたいことが全く違うのだから、すっきり解散して個人個人で好きな道を行くべきでしょう」と、解散を容認する声まで聞かれる。

「キンキをめぐっては、 6月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)にて、剛が『ジャニーさんがいなくなったら事務所を出る』と周囲に漏らしていたことを伝えています。記事によれば、剛はジャニー氏を慕っているものの、ジュリー新社長とは距離があるそう。事実、21年間欠かさず続けてきた年末年始のコンサートを、昨年ついに休演。剛の体調不良と発表されましたが、剛は昨夏から『ENDRECHERI』名義で個人活動を始動しており、なぜキンキのコンサートだけできないのかと、ファンからは不満の声が上がっていました」(芸能関係者)

 光一も最近はミュージカルの活動が目立ち、後輩グループ・Hey!Say!JUMPの台湾コンサートの演出を担当するなど、裏方業にも精力的。いよいよ、解散の時が迫っているように思えてならない。

 40歳を迎え、恩師のジャニー喜多川氏も亡くなった今、2人がどんな選択をするのか、しばらくファンはヤキモキさせられそうだ。

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