はからずも、エイベックスとスポーツニッポンの“確執”が浮き彫りとなった格好だ。
三谷幸喜氏作の舞台『罪のない嘘』の記者会見が12月3日に都内で行われた。
高級マンションを舞台にしたシチュエーションコメディーで、出演の佐藤B作、片岡鶴太郎、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、鈴木杏樹、小林麻耶、あめくみちこ、元NGT48の菅原りこが登壇した。
そんななかメディアが注目していたのが、佐藤の娘役を務める菅原。NGT48の1期生メンバーで、昨年12月に山口真帆が暴行被害にあった件では長谷川玲奈と共に山口に寄り添い、今年5月に3人一緒にNGT48を卒業、現在はエイベックス・マネジメントに所属している。
「会見を報じたメディアの多くが、菅原にスポットを当てて記事にしていました。しかし、スポニチだけは出演者を羅列する際にも菅原の名前を出さずに、完全スルーしていたのです。スポニチといえば、今年10月に山口と襲撃グループの主犯格とされた男性との2ショット写真を独占入手したとして、大々的に掲載。
実は、以前にもスポニチの「菅原報道」には不自然な部分があったと、アイドル誌ライターが明かす。
「菅原は11月23日に19歳の誕生日を迎え、自身のツイッターで抱負を語っていました。その内容を報じた各紙のネット媒体の画像には、エイベックスから『提供』された彼女の近影が使われていました。
菅原には偏向する大手メディアも黙殺ができないほど、大きく羽ばたいてもらいたいものだ。