木下優樹菜

 昨年末の「タピオカ騒動」から始まり、フジモンことFIJIWARA・藤本敏史との離婚、さらにはサッカーの乾貴士選手との不倫疑惑と、次から次へとスキャンダルが出てくる木下優樹菜。現在は休業中で、活動再開の目処はたっていないという。

「不倫疑惑が仮に“クロ”となれば、かなりのダメージ。下手すればこのまま引退ということもありうるし、仮に復帰できたとしても2年くらいの休業は仕方ないでしょう」(ベテラン芸能記者)

 実姉が勤務していたタピオカ店の店長に対し、“事務所総出でやりますね”と恫喝まがいのメッセージを送っていた木下。その“事務所”であるプラチナムプロダクションにとって、木下の休業はどんな影響があるのだろうか。

「最近の木下優樹菜はそこまで大きな広告に出ていたわけでもないので、いわゆる損害賠償的なものはほとんどないはず。木下がいなくなって売上は多少落ちるでしょうが、売れっ子が豊富なプラチナムにはそこまで大きな影響はないのでは」(芸能事務所関係者)

 プラチナムには、菜々緒小倉優子槻千夏といった人気タレントも多く所属している。

「菜々緒、小倉、若槻の3人の売上で、会社は余裕で回るでしょうし、釈由美子や元TBSの林みなほといった知名度の高いタレントも移籍してきているので、木下がいなくなったところで大して問題はない。

むしろ、木下がいなくなった分、釈由美子や林みなほに仕事を回せるので、新人売り込みという点ではむしろ都合がいい部分も多いでしょう」(同)

 とはいえ、木下が“事務所総出でやりますね”と脅すくらいの事務所である。そもそもの業界内の評判はどうなのだろうか。

「たしかにマネジャーはチャラい男性ばかりで、ちょっとやんちゃな雰囲気を怖いと感じる人もいるかもしれませんが、みんな明るくて話しやすいし、融通も利く。業界内ではむしろ仕事がしやすい事務所という認識ですね。木下さんが言うように“事務所総出でやります”というのを実行するタイプの事務所ではない。

 まあ、人付き合いが上手い事務所さんなので、メディアに対して“あんまり叩かないでくださいよ”なんて、裏で手を回している可能性は有ってもおかしくない。

実際にプラチナムに忖度するような報道もあったし、そのあたりはたしかに抜け目ないです」(テレビ局関係者)

 木下の不倫疑惑はなかなか鎮火しないが、意外と余裕を感じさせるプラチナム。下手に木下を擁護して泥沼化するよりは、とりあえずほとぼりが冷めるまでダンマリを決め込む方針で決まりか!?