フジテレビ公式サイトより

 先月発売されたフジテレビ・宮司愛海アナウンサーの写真集『S-PARK特別編集 宮司愛海フォトブック まっすぐ』(講談社)が意外な売れ行きをみせているという。

 五輪キャスターを務める宮司アナの初写真集とあって、すでに重版がかかっている同書。

「出版不況の最中、火が付いた理由は彼女の素朴さが受けた」(週刊誌記者)と業界内でも評価が高い。

 宮司アナ自身も2月に入り、キャンプ取材先などで野球選手自ら写真集を“手渡し”するなど営業活動を強めており、サバサバしたキャラクターが広く浸透してきました」(前出の記者)と話す。

 かつて、フジテレビといえば中井美穂、木佐彩子内田恭子平井理央など“アイドル系女子アナ”の宝庫だったが、視聴率低下に伴い注目度が低下していた。

「近年だと“ミタパン”の愛称で人気だった三田友梨佳アナがその路線の最後くらいですかね。でも彼女も1月に結婚を発表。後継者不足の感は否めなかったが、このままいけば、宮司アナがその役割を担うことになりそうです」(フジテレビ関係者)

 一方で別の同局関係者は「宮司に派手さはない。そこが彼女の良さでもあるのですが……。局内ではかつての内田恭子に近いという声もありますが、彼女ほど天然ボケをあらわにすることもなく、もうひと推し必要ですね。さっぱりしたノリなら、体を張るというのもひとつの手かと」。

 宮司アナがアイドルアナ不在のフジテレビを背負えるのか、今後に注目だ。

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