関ジャニ∞のメンバーである渋谷すばるが昨年、同じく錦戸亮が昨年に脱退・退所し、先日、元SMAPの中居正広が3月いっぱいでの退所を発表し激震のジャニーズ事務所だが、「週刊文春」(文藝春秋/3月5日号)が、TOKIOの長瀬智也が来年4月以降に退所することを報じた。
TOKIOといえば、2018年5月、女性問題を起こした元メンバーの山口達也が退所。
「ベースとボーカルをつとめていた山口はバンド活動の要のような存在だった。もともと、CDを出してもそれほど売れるわけではなく、メンバーそろって毎週2本のレギュラー番組を収録する以外は個々の活動をこなしているので、音楽活動をしなくてもメンバーたちは稼ぐのに困らない状況でした」(音楽業界関係者)
しかし、長瀬だけは音楽活動に対し並々ならぬ情熱を持っていた。同誌によると、TOKIOにも解散説が浮上し、事務所に不満を抱く長瀬はすでに事務所に退所の意向を伝えているというのだ。
気になる退所の時期だが、長瀬は来年1月スタートのドラマに主演が内定しているため、ジャニーズ退所は2021年4月以降になるという。
「長瀬が退所すれば、4年連続で人気グループのメンバーが退所という、ジャニーズ始まって以来の異常事態。TOKIOが音楽活動をスタートさせれば長瀬も思いとどまりそうだが、城島茂は昨年結婚したこともあり、グループの番組とキャスター業で満足。松岡昌宏は俳優業、そして、民放キー局の平日帯番組のMCを失った国分太一は、地方局でのレギュラーをゲットするほど、MC業にこだわっている。長瀬と同じ方向を向いているメンバーは皆無で、TOKIO内での孤立感を深めていったようです」(週刊誌記者)
長瀬が好きな音楽を続けるには、ジャニーズを退所するしかない状況だった。渋谷や錦戸はソロの音楽活動で成功を収めているだけに、長瀬はすでに退所後のプランを練っているかもしれない。