TKO・木下隆行

 謝罪商法と揶揄されても致し方なし?

 4月5日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、タレントの指原莉乃が出演。後輩へのパワハラ疑惑で松竹芸能を退社したTKO・木下隆行に苦言を呈す場面があった。

「6カ月ぶりのテレビ出演だという木下は、後輩芸人へペットボトルを投げつけた問題など報じられているパワハラが事実だと認め、謝罪しました」(テレビ誌ライター)

 指原が眉を潜めたのは、木下が4月1日にYouTubeチャンネルを開設し、パワハラ騒動について謝罪した動画を投稿したこと。

「内容以上に大荒れとなっているコメント欄が注目され、すでに185万回以上の再生数を記録しています。YouTubeで収入をえるためには、一定数の再生回数と登録者数が必要なのですが、指原は木下が謝罪動画でそれを稼ごうとしているように見えると糾弾。謝罪動画は自分のオフィシャルページで公開して、そのあとやりたいことをYouTubeで始めるべきだったと諭しました。小賢しさを指摘された木下は、無言のまま顔を硬直させるばかりでしたね」(同)

 これにはネット上でも「正論すぎる!」などとした声が溢れた。

「闇営業問題でテレビから消えた雨上がり決死隊宮迫博之も1月29日に公式YouTubeチャンネルを開設。

初日に約7分間の謝罪動画を公開しています。それにより、わずか1日で登録者数が7万人超、再生回数は125万回を稼ぎ出し、これを足がかかりにその後も数を伸ばし続け、一部では月間での広告収益が800万円ほどと算出されている。もしかしたら木下も同じ手法を真似て一儲けを企んだ……と思われても仕方ないですね」(スポーツ紙記者)

 指原の厳しい指摘を受けた木下だが、宮迫同様に登録者数を増やすことができるだろうか?