志村けん逝去で“もらい事故”の渡辺美奈代、強気すぎる足立梨花
記者I 今週は、志村けん逝去の波紋が広がり続ける1週間でした。
デスクH 1日に放送されたフジテレビの追悼番組の視聴率が21.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。
記者 コメディアンとしての輝かしい功績と同時に、華やかな女性遍歴にも再び注目が集まりました。特にテレビ朝日の追悼番組では、“とある事情”を察してしまう視聴者が多かったみたいですね。
デスク テレ朝が1999年から不定期に放送していた旅番組『志村けんの激ウマ列島』と『志村けん聞録』を再編集したものだったんだけど、ここに出てくる女性ゲストが、志村の歴代“お気に入り”だともっぱら。過去20年分だから、もはやクロニクル(参照記事)。
記者 小林恵美、吉岡美穂、川村ひかる、矢部美佳、村田和美、多岐川華子……なるほど~。バラエティもイケる明るいタイプが多いですね。
デスク 5日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でも、ダウンタウンの松ちゃんが、「いつも微妙な女性と一緒にいた」って発言してた。さらに、『志村けんのバカ殿様』(同)出演を振り返って、「(志村は)渡辺美奈代、横において、ずっとヒザ触っていました」などと暴露(参照記事)。
記者 「志村ガールズ」としてはあまり知られていなかったのに……完全にとばっちり!
デスク よく名前が挙がっていたのは、優香や磯山さやか、みひろ、足立梨花あたりだよね。
記者 『志村でナイト』(同)で志村と共演していた足立は、志村の入院報道後、「ええっと、、、とりあえず。1カ月以上会ってませんので大丈夫です」とツイート。志村を思いやる言葉もなく、自身の体調を報告するのみだったことから、批判が殺到。それに反論するも、その後削除していました。
デスク 志村の逝去後は、インスタで桜の画像をアップ。よく見ると「わたしが死ねばよかったんだ」「そう言ってほしいんでしょみんな」というコメントが隠されていたり……。なかなかだなぁ。
記者 そもそも足立は、以前からSNSを炎上させがちなんですよね(参照記事)。性格が悪いというより、単に気が強くて短気なんでしょう。ただ、インスタの“隠れコメント”は心を病んでないか、心配になりますが……。
デスク そんな素直なところが志村にも気に入られたんだろうから、あまり気に病まず、これまで通り自由に発言してほしいな。僕は応援してるよ!

デスク そういえば、松ちゃんが志村の女性関係を暴露した『ワイドナショー』では、パワハラ騒動で松竹芸能を退社したTKO木下隆行も出演したね。
記者 木下は1日にYouTubeチャンネルを開設したものの、低評価が27万件(10日15時現在)もついてしまい、イメージ回復にはほど遠いことを印象づけましたが……。再生数が稼げればそれだけ広告収入も入ってくるので、木下からすれば注目を集めるだけで成功ですよね。
デスク これまで報道されたパワハラを基本的には認めてるし、被害者もいるからそんなに簡単にテレビには戻れないと思っていたけど、さすが、松ちゃんの力があれば、すぐ出られるものだね!
記者 松本は、木下とは飲み仲間だと語ったうえで、「俺の中ではそんな暴力的なというか、“悪い木下”を知らないので、ちょっとにわかに信じられない部分もあった」と擁護する発言もみられました(参照記事)。
デスク 先輩の自分には従順なのに、裏では後輩にパワハラしてるなんて、どう考えても危険人物だけど、何か弱みでも握られてるのかな……。
記者 ヤンチャな後輩ほど、不器用に見えて助けたくなっちゃうんじゃないですか? オジンオズボーン・篠宮暁の顔面にペットボトルを投げつけたり、安田大サーカス・クロちゃんの顔面を踏みつけたり……って“ちょっとヤンチャ”どころではなく、普通に暴力ですけどね。
デスク 木下はくだんの動画で、「感情的になったのは反省」と“イジリ”を笑いで返せなかったことを反省しているけど……。木下の性格から「そのままうのみにすることはできない」という関係者の声も。
記者 好感度はすぐには回復しないでしょうが、今後は炎上キャラとしての活躍を期待したいところです。
デスク テレビ業界では、新型コロナ感染拡大の影響で在宅率が上がって、全体的な番組視聴率が上がりつつあるという報道もあったけど、実際はかなり対応に追われているらしいね。
記者 フジテレビなんかは、Twitterなどで巧みに「緊急」「急きょ決定」をアピールしながら、先月21日に大型特番『FNS音楽特別番組春は必ず来る』を放送し、一定の盛り上がりを見せました。困ったとき音楽番組が組み込まれやすいのは、「日本を音楽で元気にしたい」という理由のほかに予算の都合もあるのでは、という話も(参照記事)。
デスク そもそも、東京五輪の延期決定で大幅に空き枠が生じて、編成はてんてこ舞いだとか。
記者 春ドラマの放送開始が後ろ倒しされているのも、夏に大きく空いた放送枠を埋めやすくするためでは、といわれてますね。まぁ、大前提として、感染を広げないように撮影を控えているということもあるとは思いますが……。
デスク 各地に緊急事態宣言が発令されてからは、各局、情報番組を中心に出演者をテレワーク出演させる動きが目立っている。『とくダネ!』(同)なんか、テレワーク出演した小倉智昭の書斎の背景とスタジオセットがうまくマッチしてて、しばらく気づかなかったよ。
記者 テレワークでもビシッとした小倉のスーツ姿を見ると、衣装とかヘアメイクは、自前なのかヘアメイクさんが自宅に出張したのかなって、気になっちゃいますね。
デスク もし今後もタレントのテレワーク出演が続けば、ギャラが削られていく、とのウワサも……(参照記事)。
記者 現時点ですでにロケもスタジオ収録も厳しくなっていて、番組表を見ても徐々に“傑作選”という名の再放送が増えつつありますよね。そんな状況で、やはり音楽番組に期待が集まっているとか(参照記事)。
デスク 「あの人気アーティストがテレワークコラボ!」とか、もう計画は始まってるんだろうなー。なんにせよ、まずは感染拡大を抑ええることが第一だから、自宅でおとなしく待ってようっと。