
フジテレビアナウンサーの榎並大二郎(34)が25日放送のフジテレビ『バイキング』(月~金曜11:55)を持って同番組を卒業。番組の最後には榎並アナのアナウンサーらしからぬ失敗を集めたVTRが流れた。
MCの俳優坂上忍(53)から「今日を最後に榎並は卒業して、どっか行っちゃうんです」と卒業が発表されると榎並アナは「続いてのニュースに参りましょう。私、榎並から坂上さんにこれだけは言っておきたい!」と自身の卒業コーナーのタイトルを、声を張り上げ読み上げた。
“涙とハプニングの衝撃の5年半”と題した榎並アナの失敗を集めたVTRが流れ、雨合羽がうまく読めずレインコートと言い変えたり、5月を何故か1月、7月と読み間違えたり、フィギュアスケーターのネイサン・チェン選手をネイチャン・チェンと堂々と間違えたりする様子が流れると、坂上はじめ出演者は大爆笑で盛り上がった。
榎並アナは「幸せな5年半でした」と挨拶し「坂上さんが体調を崩してしまうじゃないかと思うくらい、身を粉にして『バイキング』に臨まれていて、隣にいる僕がもうちょっとVTRであったとおりで、しっかりしていれば、もう少し坂上さんにも楽して貰うことができたんじゃないかな、というのが心残りでなりません」と後悔を話すと坂上は「それは皆さん、感じているでしょうね」と冷静に突っ込んだ。
家で最後の挨拶の練習をしている時には、ボロボロ涙が流れて何も言えなくなってしまったという榎並アナ。「VTRを拝見して、報道に行けなくなるんじゃないかなと思いまして。結果、涙が涸れてしまいました」とスタジオを笑わせた。