お隣韓国でまた炎上騒動が勃発している。
21日、韓国のベテランスタイリストA氏が突如インスタグラムに告発文を掲載。
A氏は誰からの被害を受けたのか、その名前を明かさなかったため、ネット上では憶測合戦が繰り広げられた。A氏の告発文には「#monster」という意味深なハッシュタグが添えられており、最近「Monster」という曲をリリースしたRed Velvetのメンバーであるスルギとアイリーンなのではないかと議論が加熱。
A氏はそんなネット上の動きを察したのか、今度はアイリーンについて言及した過去の投稿をすベて削除。この行動からRed Velvetのアイリーン説が濃厚だとし、今度はメンバーへの誹謗中傷へ発展してしまった。
Red Velvetは東方神起や少女時代、EXOが所属する韓国の大手芸能事務所SMエンターテインメントに所属した5人組アイドルグループだ。
さらにA氏の投稿に対し、別の広告関係者は「(あの人は)人を睨んでくる。癇癪を起こして大声を出すこともあった」と同調するコメントを寄せるなど、業界人からの告発が止まらない状態に。
「誰もアイリーンだと名指しはしないんですが、もうほぼ確定だと見られていました。アイリーンが出演した映画のスタッフまで告発に便乗し、『美しかったけど性格がまずい』『一緒にいたマネージャーが可哀想だった』といった暴露をインスタに投稿しています」(K-POPライター)
中にはアイリーンを擁護するファンやメディアもあったが、22日の夜になってついにアイリーン本人が沈黙を破り自身の非を認める投稿を行った。
「私の愚かな態度と軽率な言動でスタイリストの方を傷つけしまい、心から申し訳ありません。今回のことを通じて、過去の時間を振り返ってみると私の足りない言動が多く、恥ずかしいです。スタッフの方々の大切さを改めて感じました。今後このようなことがないように、より慎重に考えて行動します」(アイリーンのインスタグラムより)
こうして疑惑は確証にかわり、アイリーンは「スタイリストをパワハラする生意気なアイドル」という汚名を被ることになった。
「アイリーンの気の強さは業界でも有名だったようです。以前、韓国で大ブームになったフェミニズム小説『82年生まれのキム・ジヨン』をアイリーンが読んでいたとして、アンチフェミニストに猛烈なバッシングを食らったことがあったんですが、アイリーンは毅然とした態度を貫きました。
一度炎上するとなかなか鎮火しない韓国のネット上で、果たしてアイリーンの謝罪は受け入れられるのだろうか。そして、今後の事務所の対応にも注視していきたい。