
NiziU、SixTONES、Snow Man、瑛人らが初出場する今年のNHK紅白歌合戦。その一方で、初出場濃厚と言われつつも、落選したのがCreepy Nutsだ。
昨今のジャパニーズヒップホップシーンにおいて、もっとも幅広い層から支持を得ることとなったCreepy Nuts。音楽活動だけでなく看板ラジオ番組『Creepy Nutのオールナイトニッポン』やバラエティ番組などにも多数出演し、その活躍は紅白初出場にふさわしいものだと思われていた。
「Creepy Nutsは昨年の紅白に出ていてもおかしくないくらいですよ。でもソニー所属だというのが仇になったのかもしれないですね……」(レコード会社関係者)
今年の紅白には、ソニー・ミュージックエンターテイメント所属、あるいはソニー系のレコード会社に所属しているアーティストが多数出場している。
「LiSA、NiziU、坂道シリーズ3組、miletなどがソニー所属です。紅白は幅広い事務所やレコード会社からバランスよくキャスティングしなければならないという不文律があるので、これ以上ソニー系は出せないとCreepy Nutsは漏れてしまったということですね」(同)
その一方で、あまり知名度が高くないmiletを外して、Creepy Nutsを出場されたほうが良かったのではないかとの声も。
「miletが出たのは、NHKの意向ではなくソニー側の意向のようですね。LiSAとNiziUをどうしても出場させたかったNHKに対して、ソニー側がmilet を出すことを交換条件にオファーを受けたと言われている。Creepy Nutsではなく、miletこそがソニー全体でプッシュしていきたいアーティストだということでしょう」(同)