
薬物騒動で1年以上も姿を消し、事実上の芸能界引退状態となっている沢尻エリカ。世間もすっかり彼女の存在を忘れてしまったところだろうだが、2020年末から動きがみえるという。
「沢尻は事件を起こしたあとも、自身の個人事務所と業務提携をしているエイベックスとの関係を解消しないままでした。エイベックスサイドも、沢尻の更生支援をしたいとコメントを出している。そういった事情からも、エイベックスの手引による復帰がたびたび取り沙汰されてきた。実際に、ネットフリックスでの復帰が週刊誌で話題に。さらには、沢尻の“脱ぎ”を売りにした映画の制作なども検討されていました」(週刊誌記者談)
しかし、エイベックスとの復帰計画はうまく進んでいないようだ。
「沢尻は女優としてのプライドが高く、ただイロモノ的に脱ぐ作品への出演は拒否したようです。またエイベックスとしても本格的に更正させるためにも定期的に打ち合わせを持とうとしているようですが、彼女がマスコミを警戒して引きこもり状態になっているようです。また、新型コロナに関しても過度に恐れていて、エイベックスの担当とは何カ月も顔を合わせていないとか」(週刊誌記者談)
支援をするつもりのエイベックスにも、経済的な問題が出ている。
「売り上げが激減していたところに、新型コロナの影響でさらにダメージを受けました。昨年、本社ビルを売りリストラを行うことを発表したばかり。現在は、コロナ禍でも調子のいい配信事業やアニメなどの事業に注力をする方向で、沢尻にかまっている余裕はないようです。タレントマネージメントの事業に関しても、今後が不透明になっています」(芸能関係者談)