『水ダウ』自宅侵入ドッキリは「痛みを伴う笑い」より悪質? BPOに審議要請が殺到中!?
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TBS『水曜日のダウンタウン』公式サイトより

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の「放送と青少年に関する委員会(青少年委員会)」が8月24日、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について審議入りすると公表したことが話題を呼んでいる。

 そんななか、9月26日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、ダウンタウン・松本人志日本テレビの大みそか恒例特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ』が休止したことについて言及した。

「2010年から11年連続でNHK紅白裏番組の視聴率1位を獲得してきた同番組ですが、今年は休止となり、代わりに『絶対笑って年越したい!笑う大晦日(仮)』が放送されることが発表されています。『笑ってはいけない』は尻を叩く、ビンタするなど、『痛みを伴う笑い』の代名詞だったため、世間からはBPOの影響があったと目されていました。しかし、松本によれば新型コロナが収束しなかったことで、3月あたりに“今年は難しい”という判断になっていたようです」(テレビ誌ライター)

 とはいえ、今後はバラエティーにおけるさまざまな表現が狭められていきそうだと予想するテレビ関係者は多い。

「ダウンタウンの番組でいえば、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の自宅侵入系のドッキリ企画についても、多くの視聴者がBPOに審議を要請しているといいます。番組では安田大サーカスクロちゃんの自宅に忍び込み、ベッドの下に芸人が潜り込んで本人に気付かれるまで住み続けるドッキリをたびたび仕掛けています。クロちゃんが芸人に気付いて大声で叫びながらのけぞる姿には、視聴者から『不法侵入!』との声が殺到しています。また、お笑いコンビマテンロウアントニーもラジオ番組で一番過酷だったドッキリを聞かれ、『水曜日の~』の自宅侵入だと答えています。彼が明かしたところによれば、リアクションやコメントの頑張りは要らないものの、ギャラはわずか2万円だったそう。その後もずっと『誰かいるのでは……』と不安に駆られて生活を送ることを考えれば、割に合わない仕事と言えそうです」(放送作家