いずれも『初心LOVE』の動画再生指標としてカウントされますし、オリジナルのMVの再生増にもつながる。実際、オリジナルのほうも再生数が伸び続けていて、デビュー日までは800万回ほどの再生回数が、現在は1600万回超と倍増しており、勢いが衰えていないのがわかります。こうした展開の結果でしょう、YouTubeが公式に公開しているチャートでは、11月19日~25日の週間総視聴回数でBTS『Butter』を抑え、6週目にして楽曲ランキング国内1位を獲得しています」(同上)

 1曲についてMV、ダンスプラクティス動画、TVパフォーマンス動画……など複数種の映像を公開・展開していく手法はK-POPが成功させて以降、日本でも広まりつつあるが、ジャニーズもこれを取り入れてきたということだろう。

 さらに、ここで公開している動画がまた“異例”だという。

「羽田でのパフォーマンス映像も、MVダンスバージョンも、いずれも“フル尺”なんです。ジャニーズにかぎらず、日本ではYouTubeで公開する映像をワンコーラスに限るなどフル音源を聞けないようにする例が少なくなく、『初心LOVE』のオリジナルのMVも『YouTube Edit』ということで、多くのテレビ番組で披露されているように2番を飛ばした短めの構成になっています。ジャニーズはほとんどの所属タレントでデジタル配信を行っておらず、それはなにわ男子も同様なのですが、先の2つの動画は“フル尺”で公開されたという点が異色。YouTubeでは『初心LOVE』がいつでもフルで聴くことができるようになったわけです。


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