SexyZone・佐藤勝利

 相葉雅紀がキャプテンを務める『VS魂』(フジテレビ系)。2月24日放送回では、レギュラーメンバーの佐藤勝利(Sexy Zone)がファン垂涎の私物を持参するも、10円や0円という値段をつけられる衝撃展開となり、話題となっている。

 この番組は相葉を中心にキャプテン補佐の風間俊介、佐藤、藤井流星ジャニーズWEST)、岸優太King & Prince)、浮所飛貴(美 少年)がさまざまな対決企画に挑戦するゲームバラエティ。この日はスタジオゲストに元V6の三宅健を迎え、話題の新ゲーム「芸能人私物査定バトル 買取ドボン」が行われた。

 このゲームはタレントが持ち込む私物をリユースショップの店員が査定し、合計買い取り金額が1万円を超えたら“ドボン”となり、その私物を出したプレイヤーが負けというルール。今回は個人戦でレギュラー陣から佐藤と藤井、ゲストから三宅、フリーアナウンサーの高橋真麻お笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀と渡辺隆というメンツだった。

 佐藤は私物紹介の際「プレミアというか、自分の中では金額ついたら恐ろしい物を持ってきた」と自信満々で、まずは先輩であるA.B.C-Z戸塚祥太にもらったという年季の入った某人気ブランドの財布を紹介。「僕は詳しくないんですけど、めちゃくちゃいいやつです」と佐藤が話すと、三宅も「エリック・クラプトンだったりいろんな人が身に付けてるアクセサリーでなかなか買えない。僕も10代の時に普通に(お店に)並んでました」と補足で説明を入れるなどし、スタジオを沸かせていた。

 また、もう1つの品については「僕らバラ持ってデビューしたんですけど。デビュー記者会見で記者の皆さんにバラを当時配ったんです。これをジャニーさんがずっと持ってたみたいで、それを引き取りました」とし、故・ジャニー喜多川氏から譲り受けたというSexy Zoneデビュー時にマスコミに配られたバラのプリザーブドフラワー1輪といった貴重な品を披露した。

 そしてまず、佐藤は「10万円20万円いってほしいですよ。だけど思い出いれないから、5人なんで5000円」と言いながらプリザーブドフラワーを出品したが、周囲の「そういう思い出査定がないからさ」(相葉)「そういう思い出ぶつけると、音のような値段出されるよ。

思い出買い取ってないのよ~」(アンタッチャブル山崎弘也)といった心配通り、店員がつけた値段はなんと10円。あまりの安い値段に三宅が「ジャニーさん、10円だよ」と苦笑するなか、店員は「さすがに思い出に値段はつけられないので、中古のこういったプリザーブドフラワー1輪だけなので。その販売価格を考えると今回10円となっております」と説明し、佐藤は「ま、10周年なんで」とポジティブな反応を示した。

 そんな佐藤は2回目で例の戸塚から譲り受けた財布を「これ、めちゃくちゃいいやつなんですけど、ただ使用感で味が出すぎてる。1000円くらいとかかな?」と言いながら出品したものの、なんと“0円査定”という残念過ぎる結果。

 驚く佐藤に対し店員は「(店で)取り扱っていないブランドになっていますので、今回査定額がつけられなかった」と理由を説明し、佐藤は気を取り直したように「そっか。すご過ぎてっ……てことですよね」と笑顔で納得。しかしその直後、山崎に「ちゃんと企画の趣旨を考えて持ってきてもらいたい」と痛いところをつかれ「知らなかったです!」と反論していた。

 この衝撃の結果に驚いた視聴者は多かったようで、Twitterでは視聴者から「その薔薇はもうプライスレスだよ 素敵なエピソード聞けて幸せ」「ジャニーさんが持ってた薔薇を勝利くんが引き取った時点で10億円」といった好意的な反応。山崎の指摘通り、ゲーム的にはなんとも値段のつけにくい物を持参してしまった佐藤だったが、大切な私物への思い入れや愛着のある品のエピソードもあったので、ファンなら高額で査定するだろう。

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