元欅坂46の平手友梨奈が“消息不明”状態になり、ファンを心配させている。女優としての評価が高まっていた矢先だったが、一部で所属事務所が契約打ち切りを決めたと報じられており、その影響を勘繰る声もあるようだ。
平手は2020年に欅坂46を卒業した後、ソロでアーティストや女優として活動。当初は「ゴリ押し」との批判が絶えなかったが、2022年7月期にヒロイン役を務めたテレビ朝日系ドラマ『六本木クラス』での演技が好評となり、一部メディアで実施された「夏ドラマで演技が光っていた女優ランキングベスト10」で1位になるなど、評価が急激に高まった。
同年12月、平手はBTSらを擁する韓国の大手芸能事務所「HYBE」の日本本社が設立した新レーベル「NAECO」に移籍。国内外でのさらなる活躍が期待され、実際に2023年はサントリーコーヒー「クラフトボス」の人気CMシリーズ「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」に出演したり、同年10月期のフジテレビ系ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』でヒロインを務めたりと大活躍となった。
ところが、平手は今春に表立った活動がすべてストップ。公式Instagramは3月21日の投稿を最後に更新されなくなり、公式ホームページも4月1日に出演CMの告知をしてから更新が止まっている。以降は平手の活動が確認できなくなり、人気タレントでありながら3カ月以上も“消息不明”状態が続いているのだ。
23歳となった6月25日の誕生日にすらなんの動きもなかったため、ネット上のファンからは「平手友梨奈ちゃん、どこにいるの?」「誕生日にもSNSの更新ないなんてどうなってるんだろう」「正座待機で更新を待ち続けて足が痺れまくっていますが…」などと悲痛な声が漏れ聞こえている。
この状況の背景について、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)は「事務所との契約打ち切り」が関係していると報道。「NAECO」は今夏で平手との契約を打ち切るといい、同誌はその理由として「ドラマ撮影での遅刻やドタキャンなどのトラブル多発」を挙げている。
契約解除の理由の真偽はさておき、平手の活動やSNSの更新がなんの前触れもなくストップしたのは事実。事務所との間でなんらかの問題が発生したという見方は十分に信憑性がありそうだ。
事務所移籍の際、芸能活動やSNSの更新が一定期間ストップするのは芸能界でよくあることではある。女優としての評価が高まっていただけに、新天地に移って再び以前のような活躍を見せてくれるのか、今後の動きに注目したい。