2000年代初頭に「パチスロ北斗の拳」「ぱちんこ北斗の拳」が話題を呼び、以後、20年にわたってパチスロ、パチンコファンの心を魅了してきた『北斗の拳』シリーズのパチンコ最新機種『e北斗の拳10』が全国で導入され話題を呼んでいる。
『北斗の拳シリーズ』10作目となる本機種はラッキートリガーを搭載したサミー初のスマートパチンコ(通称スマパチ)。
サミーの広報担当者は「一番稼働が良かった時の『北斗の拳』のスペックに近いんです。出玉獲得のバトルモードは80%で突入して、約80%で継続します。全体のバランスがすごく良く取れたスペックになっていて、『ラッキートリガー』が発動し、上位モード『ハイパーバトルモード』に突入すると継続率が約89%になります。かなり期待してもらっていい内容だと思います」と声を弾ませた。
またCMには『スマスロ北斗の拳』に引き続き、かまいたち(山内健司、濱家隆一)が起用され、TVCMが8月18日まで放送されたほか、WebCMでは4パターンが現在も公開中だ。オススメは30秒のWeb CM(歌唱篇)で、BGMとしてテレビアニメ『北斗の拳』の主題歌「愛を取りもどせ!!」を山内が歌うパフォーマンスがすでに話題となっている。SNSでも「歌聞いて何か違うなぁ思ったら……山内」などとファンが続々声を上げている。
同機種の著名人による関連番組(動画)はかまいたちだけではない。TOKYO MXでは8月5日に本機種の魅力に迫る特別番組『芸能界『e北斗の拳10』大好き王決定戦』(TVerやサミーチャンネルでも公開中)が放送され、パチンコ大好き芸人のハリウッドザコシショウや、矢口真里、鹿島沙希(スターダム)が出演して同機種を実際に打つシーンも放映。また、狩野英孝はYouTube公式チャンネル『EIKO!GO!!』で、「e北斗の拳10でEIKOが出玉の百裂拳!!【ラッキートリガー】」と題した動画を公開。
『北斗の拳』シリーズの大ファンという中川翔子もYouTube公式チャンネル『中川翔子の「ヲ」』で「【大当たり】ぱちんこ当たりまくりで笑いが止まらない![北斗の拳]」を公開。「アタタタタ~お前はもう死ぬんじゃねえぞ!」と『北斗の拳』の名セリフをアレンジした雄叫びで同機を紹介。こちらも10万以上の視聴を稼ぎ、「しょこたんがパチンコやってるの 面白くて好き!」「しょこたん凄い連打」とファンを興奮させた。YouTubeではほかにも元騎手の細江純子、キャプテン渡辺が「サミーチャンネル」で番組を8月24日に公開されたほか、かまいたち「かまいたちチャンネル」の動画も公開されている。
また、同機種のイベントにはゼロイチファミリア所属のギャルゲーマーでコスプレイヤーの霜月めあが駆けつけ、同機種の魅力をアピール。霜月はパチンコの仕事をきっかけにパチンコにハマり、プライベートでも大のパチンコ好きだといい、「おじいちゃんが死んだら鼻にパチンコ玉詰めてくれって言うくらいのパチンコ好きなんです。親におじいちゃんに似るなと言われていたんですけど、パチンコ、競輪とかお仕事で出会うようになってから楽しくてプライベートでもやるようになりました。パチンコは一人でもふらっと行ったりします。ビギナーズラックで最初に勝ったのが大きかったです」とパチンコの魅力を熱弁。
『e北斗の拳』についても「漫画は実は世代ではなかったんです。ラオウが出てくるとか、『百裂拳』くらいしか知らなかったんですけど、パチンコの世界ですごく人気なのは知っていました。今日、台を見て、演出がすごく派手で私もすごく興味を持ちました。私はスロットよりパチンコ派なので、打ってみたくなりました」と絶賛している。
スマパチ第一弾、かつ目玉の『北斗の拳』シリーズの最新作ということで、「とても気合の入った一台になった」とサミーの担当者も胸を張る本機種。筆者もひょっとしたら『北斗の拳』シリーズ史上最高の演出ではないかと本機種を一押ししたい。しょこたんらのYouTubeをチェックしつつ、ぜひ、近所のパチンコ店で同機種の魅力に触れてほしい。