柏木由紀(写真/Getty Imagesより)

 元AKB48の柏木由紀が、パリピネタで人気のお笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」のメンバー・すがちゃん最高No.1との熱愛を報じられた。4月にグループを卒業してから半年足らずでの熱愛発覚は大きなイメージダウンになるかと思われたが、意外にも応援の声が続出。

その一方、新恋人との交際を公表した篠田麻里子に対しては批判的な意見が相次ぎ、同じ元AKB48で明暗が分かれている。

 柏木とすがちゃんの交際は、11日付の「NEWSポストセブン」(小学館)が写真入りで報道。記事によると、すがちゃんのバースデー単独ライブに柏木がゲストとして出演し、その打ち上げ後、別々のタクシーで柏木の自宅マンションへ向かうと、身を寄せ合いながら中へ消えていったという。

 すがちゃんは、記者からの直撃に対して「ぼく側は結構『ラブ&ゲッチュ』ですよ」とチャラ男キャラらしく回答。ぼやかしつつも否定しないあたり、深い仲にある可能性は高そうだ。

 これが報じられると、ネット上ではかつて柏木とのスキャンダル写真が出回った元NEWSの手越祐也を想起する人が続出。「やっぱりチャラ男好きなのか」「チャラ男の手越で痛い目見たのに好みは変わってないのね」といった声が飛び交った。

 イメージダウンになりかねない状況に思えたが、現在は意外にも「ゆきりんとすがちゃん、お似合いで応援したくなる」「金持ちの社長とか狙うより全然好印象」「ゆきりんはもう熱愛あってもいいでしょ」などと好意的な意見が大勢を占めている。

 柏木はグループ歴代最長の17年間も在籍したAKB48を4月に卒業したが、先述の手越の一件はあったものの、以降はほぼスキャンダルを起こさずにアイドルを務め上げた。そうした背景から、ファンにしてみれば熱愛報道があっても「幸せになってほしい」という思いのほうが上回るのだろう。

 また、お相手の好感度の高さも影響している。すがちゃんはチャラ男のイメージが強いが、幼いころに母を亡くし、父親は別の家庭をつくって家にほとんど寄りつかず、叔母らからの支援を受けて中学1年生から1人暮らしをしていたという苦労人。

お金がなくなると公園で採った雑草を調理してお腹を満たし、父親の借金を回収しにきた借金取りが見かねて卵を買ってきて、雑草を卵とじにしてくれたというエピソードもある。

 そのため、ネット上で「すがちゃんには幸せになってほしいから応援したい」といった声が湧き起こり、祝福ムードを加速させているようだ。

 一方、柏木と同じく絶頂期のAKB48の人気を支えた篠田は、9月3日にSNSで自ら新恋人の存在を公表。翌日に「文春オンライン」(文藝春秋)でお相手がIT企業「ナレッジワーク」のCEOを務める麻野耕司氏であると伝えられ、娘を連れて一緒に八ヶ岳旅行をしている様子などが報じられた。

 さらに10日、週刊誌「FLASH」(光文社)のWEB版が、篠田と麻野氏の2泊3日の京都旅行の様子を報道。記事によると、篠田は4歳の娘を前夫に預けて「彼とふたりきり」で旅行していたといい、昨年8月には同じく子どもを預けて月に2回も海外旅行をしていたことがあったという。

 これを受けて、ネット上では「子どもを元夫に預けて新しい彼氏とデートって印象悪すぎ」「子ども放って男性と遊び回っているように見えてしまう」「離婚騒動の流出音声で『母親になれなかった』って言葉があったけど、あれを考えると複雑」などと批判的な意見が続出した。

 柏木のように祝福する声はほとんど見受けられず、好感度の差が如実に表れている。プライベートの交際について外野がとやかく言うべきではないのかもしれないが、このイメージの差は仕事のオファーや世間からの支持にも影響を及ぼしそうだ。

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