渋谷に掲出された、平手友梨奈「bleeding love」の広告

 元欅坂46でアーティストの平手友梨奈が、またもやドラマ撮影をドタキャンしたと、一部週刊誌が報じている。

 平手といえば、2022年より韓国の大手プロダクション「HYBE」の日本本社が設立したレーベル「NAECO(ネイコ)」に所属していたが、今春以降は表立った活動がないまま、今年8月に専属契約が終了。

 そして、翌9月には歌い手・Adoらが所属するアーティスト系事務所・クラウドナインに所属したことが発表された。

 さらに、9月30日には移籍後初となる新曲「bleeding love」を10月16日に配信リリースすることが発表され、都内各所に平手の新ビジュアルを起用した看板を掲出。

 加えて、このリリース日の午後11時から放送されるクラウドナイン5周年特別番組『雨音』(フジテレビ系)に平手も出演に。同番組では、Adoと平手のコラボパフォーマンスが目玉となりそうだ。

 移籍によって、息を吹き返したようにアーティスト路線を突き進みそうな平手だが、ネット上では「てち(平手の愛称)のこういう姿を待ってた! クラウドナインさんには頭が上がらない!」「てちが歌う姿をまたテレビで見られるなんて胸熱!」などと喜びの声が続出。

 一方、近年は映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(21)のほか、『六本木クラス』(テレビ朝日系)や『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)といったテレビドラマにメインで出演していたことから、「しばらく俳優業はやらないのかな? 彼女の演技好きだったから残念」「せっかく演技が評価されてたのに、もったいないね」という声も一部で上がっている。

平手友梨奈、またドタキャン?

 そんな中、10月3日発売の「週刊文春」(文藝春秋)がクラウドナイン移籍後の平手について報道。記事によれば、『うちの弁護士は手がかかる』のスペシャルドラマと東宝配給による映画版の制作が決定していたものの、最近になって平手側が「芝居の仕事はしばらくやらない」と降板を申し入れたそう。これにより、映画版は白紙となり、スペシャルドラマは平手抜きで撮影されるという。

 連ドラ『うちの弁護士は手がかかる』は、ムロツヨシ演じるパラリーガルが主人公の育成型リーガルエンターテインメント。平手は主人公がマネジメントする新人弁護士役で、ほかに吉瀬美智子江口のりこ戸田恵子ら実力派俳優が多数出演していた。

 なお、ムロといえば、人気漫画『たーたん』(小学館)を原作とした日本テレビ系主演ドラマが4月期に予定されていたものの、同じく小学館の漫画を原作とした同局ドラマ『セクシー田中さん』の原作者急逝騒動の影響で制作が中止に。

 もし、報道のとおり『うちの弁護士は手がかかる』の映画版が白紙になっていたとしたら、ムロは主演作の“度重なるとばっちり”に今頃肩を落としているかもしれない。

 過去にも仕事のドタキャンを繰り返していたと報じられたことのある平手。真偽のほどは不明ながら、“お騒がせ”のイメージはなかなか拭えなさそうだ。

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