アカデミー賞のケイト・ウィンスレット、本国イギリスでは芳しくない評判

 2月22日(アメリカ現地時間)、ハリウッド最大のイベントである第81回アカデミー賞授賞式が開催された。アメリカの新聞や雑誌はこぞって賞の結果を伝えており、各賞の結果は既に日本でも報じられた通り。

 US誌は、「アンジェリーナ・ジョリーがゴールデングローブ賞授賞式に続き、またまたアメリカンアイドル司会者のライアン・シークレストを無視した」とか、「ジェニファー・アニストンがブランジェリーナを前にしてオスカーのプレゼンターを務めた」とか、賞の結果そっちのけのネタをトップ記事にしているが、やはりこの日の主役は下馬評通り、『愛を読むひと』で6度目のノミネートにしてやっと栄冠を手にした、英国女優のケイト・ウィンスレット

 ところが授賞式前には、この映画は「ホロコーストポルノ」「気分が悪くなる」「不快な改ざん」 などとして、ユダヤ人の団体などがアカデミーの会員にケイトを受賞させないよう働きかけていたと、イギリスの「ザ・サン」誌が伝えていた。

 また、NYタイムズによると、1月に彼女がゴールデングローブ賞を受賞した際、息を切らせてスピーチをし、涙を浮かべたことに対して、イギリス人たちは「オーマイガッド!(まあ何て事)」という反応を見せたという。イギリス人は、もともと大袈裟な感情表現に嫌悪感を抱く性質で、自己卑下や見せかけの謙遜をよしとするところがあるため、彼女の行為はあまりよく映らなかったようだ。

 アカデミー賞受賞の際も、ケイトはスタンディングオベーションの中ステージに上がり、息も切れ切れに、ときおり声を詰まらせながらスピーチを行った。8才の時に、浴室でシャンプーのボトルをオスカーに見立てて受賞スピーチを練習した事を打ち明け、当日は本物のオスカーを手にして「これはシャンプーボトルじゃないわ!」などと言って会場を大いに沸かせたという。


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