元『Popteen』(角川春樹事務所)のモデル益若つばさが、カメラ付き携帯電話で作成、発注できるフォトブック「Chu-me(チューミー)」(7月上旬発売)をプロデュース。今は単なる主婦でも、身に着けたものが10~20代の女性の間で飛ぶように売れ、"経済効果100億"と言われる彼女。
モデルとしては"公称"150cmとミクロな彼女だが、その人気たるや女子中高生の間ではカリスマで、「中高生なら知らない子いなんじゃない? 逆に知らない方が不思議」(都内の女子高2年生)というくらいの知名度である。『Popteen』2008年4月号では自身の結婚式の模様が特集されるなど、扱いは異例中の異例。
しかし、本人は至って謙虚で「明日には仕事がなくなるかも知れない」「今の状況が当たり前だと思わないようにしている」とコメントしている。
「Chu-me」はそんな益若がデザインに挑戦した商品だが「日本にあまりない色づかいで、アメリカンポップをイメージしました」と自信満々な表情。1歳の息子の成長を何百枚も撮りためているという益若は「(携帯で撮った写真は)なかなかアルバムにする機会がなかったから、これは流行るんじゃないかな」とまたまた自信満々な表情。あれ? 結構自信家?
「見れば分かりますが、そもそも彼女の人気は容姿ではないんです。『Popteen』の誌上で自分の過去、恋愛感、恋人などを赤裸々に語ったインタビューが読者の共感を得たのがブレイクのきっかけです。そもそも彼女は当時大人気だった橋野真依子、星野加奈、千恵姉妹などの影に隠れ、あまり目立つ子ではありませんでした。人気が出たのは彼女たちが卒業してからですね」(ファッション誌編集者)