2月24日にリリースされたHey! Say! JUMPのニューシングル「瞳のスクリーン」が、20.2万枚を売り上げ、3月8日付のオリコンシングル週間チャートで初登場1位を獲得した。ちなみに、前作「真夜中のシャドーボーイ」が発売されたのは1年4カ月も前の2008年10月。

今回の新曲リリースを、ファンも首を長くして待っていたようだ。

 また、この発表と同時にHey! Say! JUMPの山田涼介と知念侑李中山優馬の3人が「NYC」としてアニメ『忍たま乱太郎』(NHK教育テレビ)の主題歌「勇気100%」で"正式デビュー"を飾ることも決定した。彼らは『NHK紅白歌合戦』に出場した7人組グループ「NYC boys」の中心メンバー。もともとは「女子バレーボールワールドグランプリ2009」のサポーターとして結成された期間限定ユニットのはずだったが、紅白のリハーサルに訪れたジャニー喜多川氏は「2010年も正式ユニットとして活動させるつもり」「期間限定にはこだわらない」と明言。とはいえ、CDデビューを待つJr.内グループが多数ひしめく中、「NYC」をデビューさせるとは......。

 にわかに動きを見せはじめた平成世代のジャニーズアイドルたちに、ファンも動揺を隠せないようで、ネット上ではさまざまな意見が噴出している。

「涼ちゃん(山田)も、ちぃ(知念)もすでにデビューしてるじゃん。所属グループが2つなんて不自然すぎ。関ジャニ∞とNEWSをかけもってる亮ちゃん(錦戸亮)がうまくいってるから甘く考えてるのかもしれないけど、これ以上いびつなグループを作ってほしくない!」

「NYCが売れたらHey! Say! JUMPは自然消滅させるつもりなのかもしれないけど、絶対そんなことさせない。NYCのCD売り上げにも協力したくない!」

「どうせジャニーさんは中山だけがかわいいんでしょ。でも、そうやって中山をゴリ押ししてるせいで他のメンバーやファンがどんな気持ちになってるのか考えたことあるのかな。ジャニーさんの自己満足に振り回されるのはもうたくさん」

「NYCの前にキスマイKis-My-Ft2)をデビューさせたほうがいいと思う。

知名度も実力もJr.ではピカイチだし、本人たちもデビューしたがってるもん。NYCはすでに全員デビューしてるのに、不公平じゃない?」

 磨けば光る原石を発掘する審美眼、デビューにあたってのメンバー選定力やそのセールス手腕には誰もが一目を置いていたジャニー氏だが、ここしばらくは少々"迷走"しており、今回のデビュー発表に対するファンの反発も相当なものがあるようだ。デビュー組人口が飽和状態となった今、若い世代の育成が急務となっているジャニーズ事務所だが、上層部の世代交代も急いだほうがいいような気がしてしまうのだが......。

『勇気100% 』【初回盤】


そんなにNYCが好きなら、ジャニーさんも入っちゃないよ☆



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