
ジャニーズ事務所の夏の恒例舞台ともいえる『PLAYZONE 2010』の出演者が正式に発表され、タッキー&翼の今井翼とジャニーズJr.の屋良朝幸がメインを務めることが分かった。
少年隊が08年に"卒業"した際、今後はジャニーズJr.をメインに上演すると発表され、実際に09年は錦織一清が演出し、ジャニーズJr.が主演で上演された。しかし観客からは「少年隊時代に比べて、やっぱりレベルが下がった」「物足りない気がした」などの声も挙がっていた。しかし、今年度は今井、屋良というベテラン勢がメインを務め、アクロバットユニットA.B.C-Zらが脇を固めるということで、ダンスに重点を置いた、よりクオリティの高いステージが期待できそうだ。
そんな中、当の今井がジャニーズ公式携帯サイト「Johnny's web」の日記「今井翼」で舞台の演出について言及。今回の舞台でトラヴィス・ペインが指導に加わることを明かし「(そんなスゴい方と)お仕事をさせていただくことに大変驚いています」と素直に感激の想いを綴っている。
トラヴィス・ペインと言えば、マイケル・ジャクソンの振付師として知られ、「THIS IS IT」ツアーではマイケルの右腕としてショーを作り上げてきた、世界的にも有名な人物。実は、彼とジャニーズ事務所との関わりはこれが初めてではなく、『NHK紅白歌合戦』の際に披露されたSMAPの「マイケル追悼コーナー」の振り付けも、彼が来日し、直々に指導を行なったことが明らかにされている。