とんねるずの石橋貴明のレギュラー番組がこの秋に打ち切りが検討されていることが明らかになり、石橋がタレント生命のピンチに立たされている。
とんねるずは日本テレビの『お笑いスター誕生』で優勝し、西城秀樹の初代マネジャーだったH氏が設立した事務所「A to Z」から芸能界デビューした。
「イザワオフィス」はもともとザ・ドリフターズのマネジャーを務めていた井澤会長が、渡辺プロダクションから暖簾分けする形で作った事務所。現在も渡辺プロダクションのグループ会社であり、井澤会長は業界の大物バーニングプロダクションの周防郁雄会長とも深いつながりがあるとされている。
「以前、日本テレビの『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』で、元プロ野球選手の定岡正二さんがブレイクしたことがあったでしょう? もちろん、定岡さんの天然キャラが生きた結果なんですが、そもそも定岡さんがあの番組に呼ばれたのも、彼がイザワオフィス所属だったからなんです。それほど、石橋と井澤会長との関係が近いということなんですよ」(前出の関係者)
個人事務所ということもあり、90年代中頃から長者番付ベスト10入りを果たし、芸能界の成功を勝ち取ったかに見えた石橋。だが、最近の凋落ぶりには目を覆いたくなるものがある、と言うのは局の関係者だ。
「『うたばん』(TBS系)のMCになったのも、井澤さんの後押しがあったからです。ところが、ここ数年『うたばん』の視聴率は一ケタ台と良くない。4月から『うたばん』と同じ、中居正広とのコンビで番組を『ザ・ミュージックアワー』へとリニューアルしましたが、低迷している。9月の番組編成で打ち切り、との声が上がってます」(TBS制作関係者)
併せて、とんねるずの看板番組とも言えるフジテレビの『とんねるずのみなさんのおかげでした』も、マンネリ化で"9月打ち切り説"が流れている。
「起死回生を狙った映画『矢島美容室 THE MOVIE』も大コケでしたからね。
一方、石橋と結婚後は仕事をセーブしてきた妻・鈴木保奈美がここにきて仕事のペースを上げてきている。08年から雑誌「ミセス」(文化出版局)での連載を始めたが、来年のNHK大河ドラマ『江(ごう)~姫たちの戦国~』に出演が決定。これまで妻が働くことを嫌がってたという石橋だが、最後に救ってくれるのは妻なのかもしれない。
凋落の人々の寄せ集めみたいになってる!
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