ポスト・上戸彩のポジションを確立するべく、武井咲と剛力彩芽の売り出しにかかっている芸能事務所「オスカープロモーション」。メディア露出が増えた当初こそ「ゴリ押し」との批判も相次ぎ賛否両論はあったものの、現在では「見慣れてきた」と感じる人も増えてきているのではないだろうか。
また若手有望株の中で、これまで武井・剛力の影に隠れてしまっていた忽那汐里も、大ヒットドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)効果で一気にブレイク。オーストラリア出身で英語も堪能な忽那には、現在出演オファーが殺到しているという話もあり、「オスカー平成3人娘」こと武井・剛力・忽那の3人は今後も活動の幅が広がりそうだ。
同社に在籍するタレントは、オスカーが主催する「全日本国民的美少女コンテスト」出身者も数多く所属しているが、剛力は2002年の第8回で予選敗退、2006年の第11回に出場した武井はモデル部門賞&マルチメディア賞、同じく忽那も審査員特別賞と、それぞれグランプリ受賞者ではない。
上戸、米倉涼子、福田沙紀ら人気タレントも同様で、必ずしもグランプリに輝いた人間が看板タレントとして活躍できる人材になるとは限らない。在籍人数の多い同社では、グランプリ受賞者や環境に恵まれたタレントであっても埋もれてしまうケースは数多く散見される。
スキャンダルについても厳しく「デビューして5年間は恋愛禁止」といった鉄の掟が言い渡されることでも有名。所属の全タレントは、有名無名問わず事務所側から厳重な管理を施されるという。
「現在は同社を離れてしまった20代タレントの話ですが、2000年代前半に所属の契約書を交わす際に『男性との交際禁止。違反があった場合は契約解除を受け入れる』という内容の書面にサインをしたそうです。恋愛禁止を謳う芸能プロは数多く存在しますが、ここまでキッチリと文書を交わすのは珍しい。とはいえ米倉涼子のように『恋多き女』と認識されている例もあるし、必ずしも交際が即解雇に繋がるとは言えないでしょうが」(芸能プロ関係者)
一方で「3人娘」ほどの知名度はないものの、同社でモデルや女優として活動し『ヒルナンデス!!』(日本テレビ系)、『ザ・ベストハウス123』(フジテレビ系)などにもレギュラー出演している、2003年の第9回グランプリおよびマルチメディア賞を受賞した河北麻友子。武井や剛力らに比べれば露出も人気もまだまだの河北だが、すでに熱愛禁止の掟に背くような行動がみられているという。
「渋谷の百貨店で、男性とショッピングをしていました。マスク姿でイブ・サンローランで化粧品を物色していましたが、その様子はどう見ても恋人同士。こんなに堂々とデートしていて大丈夫なのかと心配になりました」(目撃した記者)
オスカー平成3人娘の活躍に隠れてのびのびとデートを楽しんでいたという河北。全日本国民的美少女コンテストでの受賞歴でいえば、オスカー平成3人娘を負かす経歴だけに今後の活躍も期待されているはず。くれぐれも熱愛ツーショット写真がスクープされないよう、緊張感を持ってほしいところだ。
『TOKYO夜デートスペシャルなび 2012年 04月号』
ちょっと! デートなんてうらやましいじゃないの!!
【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】
・あの騒動の舞台裏を振り返る! 芸能界珍プレー好プレー2011
・「武井咲にしておけば......」ベストジーニスト協議会が頭を抱えるワケ
・「で、キミどこの記者?」マスコミ関係者が明かす、好感度の高い芸能人