22日、堺雅人と菅野美穂の結婚がサンケイスポーツ一面で報じられた。双方事務所とも交際から結婚までを認めており、4月上旬には婚姻届を提出するという。
芸歴20年の堺だが、役者としてのブレイクは2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』だった。しかし、世間一般に初めて名前が浸透したのは、01年に「フライデー」(講談社)に報じられた富田靖子との交際だろう。
「当時も両者は交際を認めて、結婚間近のカップルと報じられていました。舞台共演で知り合い交際期間も5年と長いものでしたが、結局はすれ違いを理由に破局してしまった。
一方で菅野は、ドラマ共演がきっかけで稲垣との距離を縮めて、00年には交際が報じられた。この間には、双方の実家にも挨拶をしていることが伝えられ、また稲垣の逮捕という大トラブルも発生したが、2人の交際はずっと続いていた。
しかし稲垣は菅野に、「君が30歳になるまでに結婚しよう」と伝えていたものの、いつまでも決意を固めようとせず、菅野は見切りをつけてしまったようだ。「週刊文春」(文藝春秋)3月14日号によると、両者は08年夏には完全に決別していたという。稲垣はその後もアプローチを続けていたというが、結局菅野は振り返らなかった。また菅野の母は同誌の取材に、「“あの人”との結婚は、もうないでしょうねぇ。
「交際が伝えられてからの数年間、少なくとも稲垣の実家に、菅野は何度も泊まりに行っていました。稲垣の母親が知人に『きょうはお姫様(※菅野)がウチに泊まりにくるから』とうれしそうに話していましたから。しかし菅野の最終的な希望は結婚だっただけに、煮え切らない態度をあらためない稲垣に愛想を尽かすのも当然でしょう」(芸能プロ関係者)
今回の報道によれば、堺から菅野に熱烈なアプローチを仕掛けたという。
※画像は映画『大奥~永遠~』公式サイトより